スポンサーリンク

いつもと違う本屋に並べられていた

僕がいつも本を買うのは、二子玉川の蔦屋家電、ライズ6Fの文教堂、駅中ブックファーストがほとんどなのですが、
最近表参道に行くことがあり、青山ブックセンターで面白そうな本を見つけました。

「働くということ」

君たちはどう生きるかの二番煎じに見えなくもないですが、
そういった名著を漫画化してくれるのはありがたいです。

少し不思議なのが、この本が上記の二子の本屋で一切扱われていなかったことです。
実は上記3つの本屋ってすごい棲み分けされていて、うまくできているんですよね。

その三店舗どこも目立って取り上げていない理由は何故かということにも興味がありつつ、
購入して読んでみました。

スポンサーリンク

くどしゅん的所感とこの本をオススメできる人

漫画なのですいすい読めるといえば読めるのですが、
作家さんが書かれているためか、文章が結構難しいです。

熟考しないと入ってこない文章がけっこうあります。

で、この本が82年に刊行されていることからわりと旧来の働きかたを前提にしている部分がある印象です。(なので革新的な二子本屋では置かないのではないか?)

しかしながら不本意だけどもやらなければならなかったり、
有意味感だったり、その辺はいまでも不変です。

そういった感想を抱きながらこの本をオススメできる人は

この本をオススメできる人
・これから社会人になる方
・会社員=奴隷だと思っている
・働く意味がわからない
・新しい働き方を知る前に旧来を知りたい
・いつか窓際にいたあの人の真意が知りたい

という感じですね。

でここからはくどしゅんの社会人経験に沿って、本に記載されている印象に残った言葉を引用しながら振り返りたいと思います。

これじゃあ奴隷じゃないか

僕が会社員になったときまず思ったのがこれでした。

これほどまでに自由を捨てて人はなぜ就職をしなければならないのだろう

5分に一度はかかってくる大嫌いな電話を毎日取らされ、つなぐだけの仕事。
そもそも電話が嫌いでうまく対応もできず、不条理さも感じる毎日。

議事録を取るためにICレコーダーを使い、聞きながら書き起こしていたら
新卒が音楽聞きながら仕事してやがると、誤解されたりも。。

ほんっっっとうにクッソだなと思っていました。

こんな世界にいながら僕を育てた親は偉大なんだと気づかされました。

大学を卒業して実社会に出ていく者は
その時に初めて働く親の姿に出会う

仕様書を見てひたすらコーディング

大嫌いな電話対応も後輩が入ってきたことにより、終焉。

いよいよ業務もIT屋ぽくなっていきます。
僕はそこでプログラミングを始めました。

ひたすら仕様書を見ながら、コーディングする日々。
でもこれはとっても楽しかった。

僕は本当の自分の仕事を見つけられるんだろうか

この問に対して、ある程度「出会えた感」を感じられたときです。

上流階級の仕事よりも業務委託に惹かれる

僕が新卒で入った会社は、いわゆるSIer的な職種だったわけだけど、
僕は調整やら折衝ってのは絶対的に不向きで、コーディングばかりしていた。

だからどうしても業務委託の人とのほうが仲良くなったり、
自営業の人にあこがれをもっていたりしました。

自分を会社員だとは思っていないんだ
職業人でありたい

その後僕は会社から疎まれ、相談もなしに大阪転勤を命じられ退職することになりました。
人事は人の好き嫌いで決まる。

これは僕の会社員時代の教訓です。

ちなみにその会社は今ないです。
因果応報というか、人より会社のほうが早く死ぬ時代なんだなと思いました。

バンドに明け暮れていたら仕事きた

で、ほそぼそとIT屋も続けながら、バンドに明け暮れる日々。
といっても病的なプロ意識、思考をもっていたので必要なら一日10時間練習とか普通にしてました。

そんなことをしていたら、
素敵な人たちとの出会いがあり、アマチュアながらポツポツと音楽的仕事をいただけるようになってきたのです。

僕は改めて感じた。
労働の本質は自己表現への欲求だと。

それまでに努力してきたものがひとつの形になってきた気がしています。
その最たるものが有坂ちあきさんの楽曲アレンジを担当できたことです。

まさに追い求めて自分でつかんだ唯一の仕事でしょう。

人間の自由は、不自由の真っ只中をくぐり抜けその向こうに突き抜けたとき、はじめて手にすることができる。

もちろん僕はまだまだ未熟で、今でもひたすら学びを忘れず音楽しています。

音楽のポテンシャルって見た目ではわからない内面のものですから、これからも磨きをかけていきたいと思います。

まとめ

今回は「漫画 働くということ」から自分のこれまでの会社員時代を振り返ってみました。
ちなみに僕は今胸を張って「職業人」といえます。

これから社会に放り出される新卒のあなた
まだ会社員であるあなた

一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
何か新しい風が吹くかもしれません。

 

 

今日のくどしゅん【のおと】

くどしゅん
仕事の価値観は人それぞれでいい。
スポンサーリンク
おすすめの記事