すごい読書術に続き。時間を効率的に使える方法はないかと模索していたところ、
「無駄にならない勉強法」を書いた樺沢さんの書籍「神・時間術」という本を見つけたので読んでみました。
速読に興味があった くどしゅんは鼻炎持ちだったので、座って何かに集中するのが苦手で 座学が大嫌いだったのですが、昨年手術をして鼻が通るようになってから読書が大好きになりました。 でも、楽器の練習[…]
基本的に内向型の人が書いている印象
雑感としては、運動を推奨していたり、文章を書くのが生業の樺沢さんって内向型なのかなぁという印象です。
内向型に関してはこちら
※くどしゅん的おすすめ書籍2017グランプリとなりました。 なんか人と違うなぁと思っていた くどしゅんは小さなころは活発なほうでしたが、それは親が器械体操や水泳を強制的に習わせたからだと思っています 。 […]
自営業スタイルの方であれば実践しがいのある内容ですが、
サラリーマンの方には少々実践しづらい内容かもしれません。
午前中が脳のゴールデンタイム
本書では、睡眠明けの脳は最大のパフォーマンスを発揮でき、
スピード2倍*質2倍の4倍のパフォーマンスであると説明しています。
つまり、一番大事なことは午前中に行ったほうがよいという考えです。
樺沢さん自体はこの時間を執筆に当てているそうで、
その時間は隔離された環境で家族すらシャットアウトして仕事に臨んでいるそうです。
引き続き午後も執筆ですが、集中力が下がっているために、
書籍で書くような質の高い文章ではなく、SNSなどのライトな文章を書いていると説明しています。
日本人の生産性は実はとても低い
これは自分も読んでいてびっくりだったのですが、GDPでいうと先進国の中で日本はとっても低い位置にいます。
つまり、生産性が悪いということです。
したがって残業せざるを得ず、時間に追われ、やがて精神を病んでいってしまうのだとか。
(樺沢さんは元精神科医です。)
アメリカ人は、午前中が脳のゴールデンタイムであることを知っているのか、
朝9時から全力で仕事に臨むそうです。
日本人はだらだら始めがちですよね。
こういったところにも日本人の生産性の低さがあるのかもしれないですね。
夜に脳のゴールデンタイムを作るには?
前述もしましたが、脳は気象直後に最大の集中力を発揮し、以降は緩やかに下がっていきます。
それを一日のうちに回復させるにはどうしたらよいか?
著者は午後以降落ちていく集中力を運動によってリセットすることができると説明しています。
ただ、ここがサラリーマン的にはネックになってくるかもしれません。
運動に適した時間
脳のゴールデンタイムを夜にも得るためには、運動をすることでリセットする。
そのために著者は毎日夕方に60分~90分ほどの運動をしているそうです。
ただし、夕方はまだ勤務中ですし、サラリーマンには厳しいですよね。
とくに、家に帰って練習なりをしたいと考えている所謂社会人ミュージシャン方にとっても時間的に厳しいものがありますし、
くどしゅん的にもやりたい気持ちはありますが、いろいろと取捨選択をしなければならないと思いました。
くどしゅんのタイスケ見直し
ではどうしたら一日の時間を倍にできるか。
まずはくどしゅんの一日のタイスケをみてみることにしました。
08:20-08:50 起床・準備
08:50-10:00 移動
10:00-12:00 work
12:00-13:00 食事
13:00-18:30 work
18:30-19:45 移動
19:45-20:20 ボイトレ
20:20-21:30 ブログ更新
21:00-22:00 ギター基礎練
22:00-23:30 食事(飲み)
23:30-00:00 ダラダラ
00:00-08:20 睡眠
こんな感じです。
ロングスリーパーですし、一日の中でやりたいことができるのは3時間といった感じです。
これをこれからはこうしていきたいと考えています。
06:00-06:30 ギター基礎練
06:30-07:30 ブログ更新
07:30-08:20 イヤートレーニング
08:20-08:50 準備
08:50-10:00 work
12:00-13:00 食事
13:00-18:30 work
18:30-19:45 移動
19:45-20:20 ボイトレorG練習
20:20-21:30 食事(飲み)
21:30-23:00 読書など(自己投資系)
23:00-06:00 睡眠
本当は夕方に運動を設けたいですが、ちょっと厳しいので
週一職場から走って帰ることをしたいと思います。
またできれば朝5:00起床して散歩なり軽いジョグなども入れてみたいと思います。
さらに、上記が実現できなければ酒は飲んではならないというルールを宣言したいと思います。
絶対やるぞ!!
樺沢さん、頑張ります!