この記事は
- ギター初心者
- コードチェンジがうまくできない
- ちゃんと音がならない
- 指がバタつく
という方に向けて書いています。
ギターを弾けるようになりたい
好きなアーティストの曲が弾けるようになりたい!かっこいいバンドをやりたい!
モテたいw
そんな思いでギターを始める方は多いと思います。僕もそうでした。
20年前、通販のギターを買うことで僕のキャリアはスタートしました。初日は指を冷やしながら練習したことを今でも覚えています。
初心者の悩み
コードがうまく握れない、コードチェンジでつまづく、ちゃんと音が鳴らない。。など、様々な問題にぶち当たりますよね。
お箸は握れるのにどうしてこんなにも俺の手はちゃんと動いてくれないのか。
まさか俺には才能が。。
いやちょっと待ってください。
うまくできない理由は2つ
そりゃ初めてなんだからできるわけがない。。のですが、その理由を考えてみると2つあります。
筋肉がない
1つ目は単純に筋肉が足りないからです。
筋肉が育っていないため、正しいフォームを維持することができずに、崩れてしまうことで問題が発生します。
なので解決策は筋肉を鍛えてあげれば解決します。
シナプスが繋がってない
ギターの運指やピッキングにはある程度決まった型があって、あなたはその動きに慣れていないのです。
これを身体に馴染ませてあげれば、スムーズな動きを習得できるでしょう。
ただしこのシナプスを繋げるというのは相応の時間がかかるんです。
できれば効率よく繋げて、効率よく上達していきたいですよね。
トレーニング方法
ではどんなトレーニングをしたらよいか。
効率のよい練習方法を紹介します。
以下のトレーニングを必ず毎日、好きな曲を練習する前に20分行うだけです。
運指トレーニング1
1フレットから人差し指、中指、薬指、小指。と押さえて、右手はダウン・アップピッキングをしっかり行って上昇していくパターンです。
爪を切り、必ず指の先端で押さえます。押さえていない指も、弦に触れるくらいの距離を保ち、指をバタつかせてはいけません。
また押さえている指より前の指(2フレットを中指で押さえていたら、そのときの人差し指)は、離さず弦に触れている状態をキープしてください。
運指トレーニング2
今度は、小指から下降するパターンです。
離した指も、弦から離れすぎないようにしてください。最初は結構きついと思います。
運指トレーニング3
続いて、人薬中小の順のパターンです。指バタつかないように。
運指トレーニング4
小中薬人パターンです。ピッキングタイミングが悪いと音が鳴らなかったりするので注意しましょう。
運指トレーニング5
トレーニング1をハンマリングで行っていきます。ピッキングするのは1拍、3拍目だけです。
運指トレーニング6
最後はプリングです。トレーニング2をプリング・オフで行っていきます。こちらもピッキングは1拍、3拍のみです。小指と薬指の分離をよくします。
慣れたらメトロノームを使う【重要】
で、この練習。最初はメトロノームなしじゃないとできないと思います。
ですが指もバタつかずに弾けるようになったら、必ず!!必ず!!!メトロノームを使うようにしてください。
テンポは120くらい。
最初は4分音符で鳴らして練習でよいですが、できるようになったらメトロノームは8分の裏で鳴らして練習してください。
4分音符頭
8分音符裏(推奨)
これだけであなたの上達が加速します。
テンポも120だけでなく、様々なテンポで毎日やってみてください。
上級者もやっているウォーミングアップ方法
実はこの練習方法。上級者でもやってます。ていうかプロでもやってます。
僕も毎日やっていますが、B’zの松本さんも練習前、ライブ前で毎日やっています。
そう、程度の違いはあるとしてギタリストみんながしているのウォームアップ方法なんです。
ですから、あなたもギタリストを目指すなら、今後毎日やるトレーニングだと思ってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これにより、筋肉が鍛えられ、シナプスが繋がって、あなたは上達のスピードが加速します。
つまらない練習かもしれませんが後々に響くので、必ず毎日やりましょう。
あと、絶対メトロノームを使ってくださいね。ギタリスト人生10年無駄にしないように。
さすればこんなギターも弾ける日が来ますから。(もちろん曲の練習も必要ですよ。)