教材つき!歌の音程を改善するトレーニング方法

  • 2020年10月24日
  • 2020年10月24日
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この記事は

  • 音痴を改善したい
  • 音程がフラットする
  • ピッチが悪いと言われる

方に向けて書いています。

 

 

歌が上手いと言われる最大要素

みなさんの周りの友人にも、歌が上手いと言われている人がいると思います。

 

それに対して、自分はカラオケで歌っていても上手いと言われたことがない。。

僕も昔はそうでした。

 

歌が上手いっていったい何でしょうか?

 

ビブラートができることでしょうか?ハモリができることでしょうか?

コブシやしゃくりができることでしょうか?

 

いえ、違うんです。

歌が上手いと言われる一番の要素。

 

それは正しい音程(ピッチ)で歌っているか?です。

 

この基本を皆忘れてしまうのですが、歌の一番重要かつ難しい要素なのです。

 

 

正しい音程で歌うのはとても難しい

「正しい音程で歌う」

 

言葉にすると数文字で簡単ですが、これが本当にうまくいきません。

勿論、それが苦労せずできる人もいます。

 

おそらくそういう人は、幼少時代に音楽のトレーニングをしっかりやった人でしょう。

要するに、「親の教育のおかげ」によるものが多いです。

 

しかしながら多くの人は、そういったトレーニングをしてきていないため、

自分の発声した音と、正しい音との差を認識していないケースが多いのです。

 

僕はそれを発声音識別力と呼んでいるのですが。

これを矯正していくことで、誰でも歌が上手くなることができるようになります。

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ちなみに僕の場合、常に1/4音〜半音くらいフラットして認識していたので、

矯正するのが本当に大変でした。

 

それまで一緒にカラオケ行ってた人には常に気持ち悪く聞こえていたはずです。

 

 

 

どういったトレーニングをすればよいか

では、いったいどういったトレーニングを行えば、正しい音程で歌うことができるようになるでしょうか?

これについては、洋楽ボイストレーナーMASAYAHさんのこの2つの動画がとても参考になります。

 

 

 

 

どちらも、ピッチに着目したトレーニングを紹介していくれています。

僕自身もすごく参考にさせていただき、一緒に何度歌ったことか!

(MASAYAHさん、本当にありがとうございます!)

 

 

持っておいたほうがよいアイテム

で、家でぼっちでトレーニングをする場合は、音程がズレているのを指摘してくれる人がいません。

 

自分では合っていると思っていても、ズレていたとしたら、

そのままMASAYAHさんの動画を観ながら練習をしても、一向に上達はしないのです。

 

したがって、持っておくべきアイテムがあります。

 

このVT-12は絶対に持っておくべきアイテムです。

1Hzでもズレていたらフラットしているとランプで知らせてくれるため、ピッチ改善には必須アイテムと言えるでしょう。

 

 

教材を作りました

というわけで、動画の中でMASAYAHさんがやってくれているトレーニングについて、より細かくできる教材を作りました。

Key=Cから順に上がり、Key=Bまで用意しています。

テンポも複数用意したので、これに合わせて毎日トレーニングすればあなたの歌のピッチも確実によくなるでしょう。

(ただ、もちろん歌いたい歌自体の練習も必要になります。)

 

また、くどしゅんオリジナルの教材も用意しました。

それぞれ一番最後の音源がそれにあたります。

 

相対音感を鍛えるための音源となりますが、バークリーメソッドに基づいており、独特の音階読みをしながら歌います。

Do-Sol-Do
Do-Ra-Sol
Do-Fa-Mi
Do-Re-Do
Do-Ti-Do
Do-Le-Sol(Leはラ♭)
Do-Me-Re(Meはミ♭)
Do-Fi-Sol(Fiはファ#)
Do-Te-Ra(Teはシ♭)
Do-Ra-Do(Raはレ♭)
Do-Si-La(Siはソ#)
Do-Li-Ti(Liはラ#)
Do-Ri-Mi(Riはレ#)
Do-Se-Fa(Seはソ♭)

 

スローテンポ

 

半音上昇

Doから上昇

DoTiRaSolRaTiDo

Original

 

 

ミドルテンポ

半音上昇

Doから上昇

DoTiRaSolRaTiDo

Original

 

アップテンポ

Original

Doから上昇

DoTiRaSolRaTiDo

Original

 

 

臨時記号をしっかりと歌えるようにする

音楽の基本は、ドレミファソラシドです。

シラブルでいえば、DoReMiFaSolLaTiDoです。

 

しかしながら、実際の歌はそれ以外の音もたくさん出てきます。

 

例えば、ベートーヴェンの悲愴。

 

このように、臨時記号がメロディーに出てくることが多々あります。

かつ、この臨時記号の音がリスナーを「はっ」とさせるとても重要な部分だったりします。
(セカンダリードミナントなどを学ぶとわかります。)

なので、ドレミだけではなくこういった臨時記号の音もしっかりと正しい音程で歌えるようになる必要があります。

シラブルでいえば、DiRiFiSiLiやLeMeSeLeTeです。

 

こういったことが感動に繋がります。

 

 

上達は右肩上がりじゃない

トレーニングなんですが、日々やっていて何も変化がなかったりします。

 

なにか物事を習得するときって、

人が成長するときって、

 

右肩上がりじゃないんですよね。

毎日、毎日やっても全然変化がない。。

 

いろいろと試行錯誤してやってみて、ある日急に一段上がるんです。

歌もそうです。

 

場合によっては、一年以上かかるかもしれません。

でも、やれば覚醒する日が必ずやってきます。

 

今はその日を楽しみに、毎日この音源とVT-12でやってみてください。

数年後、カラオケで人から上手いと言われる日が必ずやってきますから。

 

 

くどしゅん
ボイストレーニングも日々進化してますね。
BTSとかどういうトレーニングしてんだろ。
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