ミックスするなら持っておきたいおすすめプラグイン4選

DTM

 

この記事は

  • バンドでミックスすることになった
  • 標準プラグインに限界を感じた
  • ミックスしてみたがCDみたいにできない

という方に向けて書いています。

 

 

有料プラグインがあったほうがいい

 

バンドのオリジナル曲をレコーディングして、たくさんの人に聞いてもらえる用CDを作りたい!

 

そんなとき、ドラムやボーカルはスタジオで録音。その他の楽器は宅録で。なんてパターンは結構あります。

 

通常CDは別々のパートをそれぞれ録音してミックスします。

 

で、ミックスをプロにお願いする場合もありますが、セルフでやるほうがよりイメージする音に近づけるということで、ミックスを始める方が多いです。

 

でやってみてわかるんですよね。

 

これは。。沼だわ。

って。

 

どうやっても、CDみたいにできないんですよね。

 

それもそのはず、標準プラグインだとなかなかCDみたいにはできないのが現状です。

 

いっそのこと、有料プラグインを導入して、満足いくものに仕上げたほうが後々よいので、これを機会に導入してみてはいかがでしょうか?

 

プラグインを買うタイミング

 

プラグインは、セールの時期がある程度決まっています。

  • 6月
  • 12月

黒金とかブラックフライデーなんて言われています。この時期になると、有り得ないほど安くなるので、このタイミングを狙いましょう。

 

おすすめミックスプラグイン

 

IK Multimedia T-Racks 5 Max

 

多くのDTMerはWaves Goldを使っているんですが、僕はDTM導入からこちらでした。

38種類のエフェクトがバンドルされています。

 

  • コンプレッサー
  • イコライザー
  • チャンネル・ストリップ
  • リミッター
  • リバーブ

 

とまあこれさえあれば、高品位なミックスが可能になります。

 

DAWですとLogicは比較的エフェクトが揃っていますが、Protoolsなどはこういったプラグインがあまり標準で入っていないので、導入することをおすすめします。

 

 

 

 

Waves Vocal Rider

Wavesのプラグインです。

 

多くのバンドは、歌もののミックスをされると思います。

 

通常コンプレッサーを使ってボーカルトラックのレベル調整を行いますが、それでも声を張るところや、逆に穏やかになるところでレベルが統一できません。

 

最終的にフェーダー書きといって、フェーダーの位置をオートメーションで書いていくような根気のいる作業を行います。「手コンプ」なんていいます。

 

それがこのプラグインでは自動でできるんですね。

 

 

 

 

iZotope Neutron 3

こちらも、イコライザーとコンプレッサーをまとめたチャンネルストリップです。

 

Neutronのすごいところが、AIがいて、各楽器に最適な設定を自動で行ってくれるところです。
ミックスにはあまり時間をかけず、他のことを優先したい場合はこれを導入するとよいでしょう。

 

また、複数トラックにNeutronを差し込んだとき、2トラック感で帯域がぶつかっている部分を確認できたりもします。

 

これにより、各楽器が邪魔をしない最適なミックスが可能となります。

 

 

 

iZotope Ozone 9

こちらもiZotopeですが、これはマスタリングに使用します。

 

2mixでミックスされたものの音圧や、総合的なイコライザー、コンプレッサーをかけてCDクオリティに近づけるものです。

 

こちらも、AIが搭載されていて、自動でマスタリングできます。

 

また、リファレンス曲をインストールすることができて、自分の曲とリファレンス曲の比較が瞬時にできます。この瞬時ってところがとても便利です。

 

AIにより質感をリファレンス曲に近づけることも可能です。

これは持っておいたほうがよいでしょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

いきなり全部は買えないかもしれません。その場合はNeutronとOzoneだけでも十分です。

この2つさえあればCDクオリティーに追い込めます。

 

6月か12月に手に入れておきましょう。

 

 

 

くどしゅん
ミックス沼にハマらずに、楽曲制作を加速させよう。

 

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