この記事は
- カート一体型のエフェクトボードを探している
- BOSS BCB-1000がどのようなものが知りたい
方に向けて書いています。
ギタリストは荷物が多い
ギタリストに憧れたあの頃。
よくカラオケのPVなどでギターのケースを背負って颯爽と歩くシーンに憧れを抱いた方も多いのではないでしょうか?
しかしながら実際ギターを始めてみると、ギターだけ背負って移動なんてことはまずなく。。
別途カバンが必要だったり、エフェクターをまとめたボードなどを持ち歩くことが必須となります。
車移動であればさほど苦労はしませんが、そもそもライブの打ち上げで飲むこともあり、
電車移動が日常という方がほとんどじゃないでしょうか?
エフェクトボードは重い
で、このエフェクターボードが如何せん重いのです。
プロ用ともなるとそれ自体を手で持って歩くのが辛いです。
さらにコンパクトエフェクターとはいえ、一個500gくらいありますし、それにスイッチャーやパッチケーブルを含めると10kgを超えることもあるでしょう。
で、これまではそういったものを運搬するために、キャリーカートを使ったり、
旅行用のスーツケースにつめたりしていました。
ギターを背負ってカートコロコロ。
街中でよく見ますよね。
一体型のボードカートが便利
で、これまでエフェクトボードは楽器屋で、キャリカートはハンズなどで購入する方が多かったと思うんですが。
なんでこれ、一緒にできないの?と常々疑問に思ってました。
ボードとカートが一体型のものがあれば、運搬が便利なだけでなく
いちいち紐で結ばなくていいし、リハでの準備時間も削減できるのに。。
そんなふうに思ってたんですが、ここにきてBOSSが一体型のカートを発売してくれました!
それがBCB-1000なのです。
Boss BCB-1000のココがスゴイ
スーツケースだからタイヤとハンドルを装備
まあスーツケースなんだから当然なんですけど。。
これがなぜこれまでのエフェクトボードにつけられなかったんでしょう。
欲を言えばタイヤは4つにしてほしかったですが、
タイヤとハンドルがあるだけでキャリかーとを別途用意する必要もなければ、紐で固定する必要もなくなるのです。
正直の紐に固定するという工程で、持ち運ぶのが萎えてましたから、これでリハやライブに行くことのストレスが大幅軽減されるのです。
ケーブルやパワーサプライを背面に設置可能
エフェクトボードはやはり美しく組みたいもの。
ケーブル類でゴチャゴチャになってしまうのは絶対に避けたいですよね。
BCB-1000はその辺もしっかり配慮されていて、それらを背面に収めることが可能です。
ジャンクションボックス装備
個人的に一押しなポイントです。
標準でジャンクションボックスを搭載しています。
所謂音の入口と出口をまとめることができるので、これによりさらにエフェクトボードを美しく配置することができますし、運用もスムーズになります。
機内持ち込み可能
スーツケースサイズということで、機内持ち込みも可能となっています。
まあまさかそのような使い方はしないとは思いますが、やろうと思えば普通の旅行用途にも使えるかもしれません。
手持ちサイズのBCB-30X、BCB-90Xもオススメ
そこまで大々的なものでなくてもよいという方に向けて、サイズを小さくしたものもあります。
カートはついていませんが、90Xはジャンクションボックスも搭載しています。
ペダルなんて3つ程度で十分だ!という方は30Xで楽々運搬できますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キャリカートでこれまで運搬してきた方もこれからは一体型で、スマートにエフェクトボードを運搬することができるようになりました。
ストレスが軽減されるので、より身軽にリハにライブに臨めます。
導入を検討してみてもよいでしょう。
どこのリハスタにでもハードはおいて、データだけを持ち歩くみたいなのはできないんだろうか?