この記事は
- 小林さんちのメイドラゴンSのOP曲が知りたい
- 「愛のシュプリーム!/fhána」がどのように作られているか知りたい
方に向けて書いています。
小林さんちのメイドラゴンS
ある日、夜中に目が覚めてしまってTwitterトレンドを見たところ。
「京都アニメーション」がトレンド入りをしていました。
何か今クールで京アニのものがあったかなと調べてみた結果、「小林さんちのメイドラゴンS」というのが
京都アニメーションの復活作としてトレンドとなっているようでした。
筆者はアニメを見るようになってまだ日が浅いため、本作を存じ上げませんでした。
ん?なぜメイドラゴン。。メイ。May?
ああ、メイドのドラゴンだからメイドラゴンなのですね。
筆者の好きな京都アニメーションの作品は、ヴァイオレットエヴァーガーデンなのですが、
また全く違う絵柄と雰囲気で、続編ものですがチェックしてみることにしました。
OP曲「愛のシュプリーム/fhána」
主題歌を担当するのはfhána(ファナ)というバンドさん。
このfhánaという名前。他のアニメでも制作に関係していて名前を見たことがあります。
今回、fhána名義の曲を初めて聞きますが、他のところで実はたくさんお世話になってる方々なのだと思います。
タイトルは「愛のシュプリーム!」。
「シュプリーム」=「最高の」みたいな意味のようです。
さあ、いったいどういう楽曲なのか見ていきたいと思います。
メロディー&コード分析
イントロ
印象
軽快なイントロですね。
ここでは、「にぎやか」な印象を受けました。
そして、そこから「人が増える」ようなイメージとなり、「楽しさ」が強調されていくような印象です。
どんなふうに感じたかを書き留めておくことはとても重要なんだよ。
分析結果
DoReMi、Ra、RaDo、Ra-Doというキャッチーなメロディーですね。
ここのにぎやかさは、どちらかというと、バックで聞こえるガヤによるものだと思います。
最初の4小節はノンコードとしてますが、続く5小節目からはメロディーに合わせてコードがついています。
コード進行は特筆する部分はなく、王道の進行ですね。
「人が増える」の印象は、冒頭のメロディーにハモリが加わることによるものでしょう。
メロディーは、Dメジャーペンタでダイナミックに始まりますが、その後Faが鳴るためにEマイナーペンタ+T9としました。
「楽しさ」という印象の正体は、リズミカルなベースにブラスによるアレンジによるものでしょう。
なんというか幸せな気持ちになるイントロです。
Aメロ
印象
Aメロに入り歌が始まるのですが、なんだかとても「能天気」な印象を受けましたw
その後「カワイイ」印象となり、男性の声が入ってくるあたりから「ラップのような」、「リズミカル」という印象になります。
最後の小節でリズムが変化していくのもゴキゲンです。
分析結果
イントロは、Key=DでしたがAメロになりKey=Fに転調します。
変わったように聞こえないのは、もともと映りやすいキーであることと、ボーカルの超しっ外れな音で歌が始まるからだと思いますw
超しっ外れというか、ラップなんですかね。フローってやつか。
ここは一応メロディーをとってみたんですが、ポルタメントが激しくてよくわかりませんでした。
「カワイイ」の正体はボーカルの声によるものでしょう。
その後は、前述のとおりラップのようなフローのようになるので、「ラップのような」、韻を踏むため「リズミカル」となったようです。
一番最後はリズムが3連符になるため「リズム変化」という印象になったようですね。
いやあこの曲のラップのような部分、初音ミクにやらせてみたくて音取りたかったんですが
ところどころはとれるんですが、完全には無理でしたorz。悔しい。。
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Bメロ
印象
Bメロになるとガラっと「雰囲気が変わる」印象となります。
なんというか「ソウルフル」になるんですよね。
かわらずに歌はラップのようなものが続きます。
それが8小節目で「整う」ような印象となります。
分析結果
(訂正:A♭/B♭は最初だけで、あとはA♭sus4/D♭-A♭/E♭っぽいですね)
相変わらずメロディーはとれませんでした。
ただ、「雰囲気が変わる」のはやはり転調をしていたからでした。
Key=はおそらくA♭。
コードも一応とってみたんですが、違うかもしれません。
ただ、独特な進行が「ソウルフル」の正体でしょう。R&B?ソウル?ファンク?モータウンなのかな。
「整う」印象の要因は、ここから歌メロのようなものがしっかり発生してくるからでしょう。
コードもE♭DD♭Cと下降する進行となります。
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サビ
印象
サビになり、しっかりとしたメロディーとなり、ホッとしましたw
ここまでがリズミカルなものであったため、ここでは「走り出す」ような印象となりました。
その後は「少し暗い」→「暗いけど楽しい」→「続いていく」ようなイメージが続いていきかす。
基本的にコードは繰り返しのようですが、12小節目で変化を感じ、
その後は「変化」や「階段を昇る」ような印象となっています。
そして、最後の4小節で「日常が続いていく」→「楽しい毎日」という感じとなっています。
分析結果
サビになりKey=Fとなります。
サブドミナントから始まる進行であるため、「終わらない」=「走り出す」印象となったのでしょう。
「少し暗い」→「暗い」はセカンダリードミナントですね。
もう聞くだけでそういう進行とはわかっていました。
「続いていく」という進行もセカンダリードミナントです。
B♭に解決するためVm-I(7)-IVとなるわけですね。
IVに戻るために「続いていく」ということになります。
その後は特筆すべき進行はないのですが、サビが16小節で終わらずに
Aメロの進行になって終わるというところが特徴的ですね。
Aメロの進行に戻ることから「日常が続いていく」という印象になったのでしょう。
最後は歌メロとぶつからないようにCsus4-Fで締めていると思います。
このAメロのアレンジでなんとなく思い出したのが、「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマサントラなんですよね。
この曲のゴージャスな雰囲気。ストリングスやブラスも入って軽快な感じ。
やはり、ソウルっぽい感じの曲なんですかね。
うまくアニメと融合してしっかりとしたJ-POPとなっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いやぁ、ちょっと悔しかったのがラップのような部分の音がとれなかったこと。
普段から耳は鍛えているつもりでしたが、まだまだですね。
ところで、このメイドラゴンS。
日常形アニメなんでしょうか?それともバトルものなんでしょうか。
1話をみて、どちらもあったのですが、
メイドのドラゴンと過ごす日常というのがテーマっぽいですね。
「日常にあふれる小さな幸せ」にあった素晴らしい楽曲だと思います。