2万円以下の最新トゥルーワイヤレス!Nuarl NT01AXレビュー

 

※最新情報は記事最下部に随時追記します。

 

トゥルーワイヤレスイヤホンはかなり便利

くどしゅんは現在、クラウドファンディングで投資したVIE FITというトゥルーワイヤレスイヤホンを使っているのですが。

 

トゥルーワイヤレスというのは完全に音飛びをしない機種というのは皆無に等しく、
駅や繁華街では必ずといっていいほど音飛びが発生します。

 

VIE FITも音飛びで結構炎上して、アップデートプログラムでファームが上がったり、
製品そのものを改善して再送するようなことになりました。

 

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でも、何よりケーブルがないというのはとーーっても快適なものです。

 

ケーブルの取り巻きの煩わしさから開放されるとともに、
ケーブルのタッチノイズがないというのは音楽鑑賞する上でとても重要です。

 

なのでVIE FITの欠点である音飛びをもう少し改善されたようなものないかな〜と探していたのですが。
2018年冬に気になるアイテムがリリースされました。

 

 

Nuarl NT01AX

 

Nuarlっていうブランド。僕全然知らなかったんですが、
会社はエム・ティ・アイ株式会社というところで、オーディオには強い会社みたいです。

 

それまでNT01という機種がフラグシップモデルだったようですが、
2018年冬に最上位機種としてNT01AXをリリースしたのです。

 

 

NT01自体がかなり高評価であるため、これはいいかもしれない!気になっておりました。

 

 

スペック

 

NT01AXの気になるスペックです。

Qualcomm社「QCC3026」搭載

まずはチップです。Qualcomm社の最新チップQCC3026を搭載しています。

 

QCC3026ってなんぞ??って感じですが、調べたところ

 

  • 従来より接続安定性が高い
  • 親機・子機を自動切り替えして消費電力を抑える

 

ということだそうです。

トゥルーワイヤレスの欠点2つをカバーするチップということですね。

 

確かにVIE FITを使っていると必ずスマホとペアリングしているL側のバッテリが先に切れます。
つまりR側が残っていてもそこで聴けなくなるということです。

 

それを親機子機を自動切り替えしてバッテリーを効率的に使ってくれるんですね。

 

Bluetooth5.0対応

 

今現在流通しているスマホはBluetooth5.0をあまり搭載していないのですが、iPhoneだとiPhone8あたりから搭載されています。

 

従来のバージョン(4.2)よりも大幅なデータ転送を可能としていて、より高音質なコーデックで安定した通信ができるということですね。

 

Bluetooth5.0についてはこちらに詳細を記事にしています。

 

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AAC aptXコーデック対応

スマホからワイヤレスでイヤホンに音声を転送するためのコーデック(圧縮変換)は複数あります。

 

従来のSBCやAAC、aptXというものがあり、簡単にいうと
音質と音の遅れ(レイテンシー)が

 

音質とレイテンシーの低さ
SBC<AAC<aptX

 

という感じで、右に行くほど高音質、低レイテンシーとなります。

 

僕はあまり音楽しか聞かないので気にしませんが、
動画やゲームをやる方はレイテンシーも気になります。

 

確かにSBCにしか対応していないイヤホンで、Garagebandの鍵盤弾くと0.5秒くらい遅れて聴こえます。。

 

それが、NT01AXではaptXに対応しているので、レイテンシーも気にならず楽しめるということです。
(iPhoneはaptXに対応しておらず、最高でもAAC接続となります。)

 

 

 

音量調整可能

 

トゥルーワイヤレスイヤホンってコントロール機能が弱いのが多いんです。

 

音量なんかはスマホ側でお願いしますって機種多いんですが、NT01AXならイヤホン側調整できますし、曲の送り戻しも可能です。

 

 

 

耐水IPX4相当

 

これは実はVIEFITのほうが優秀なんですが、NT01AXも耐水設計にはなっています。

IPX4というのは

あらゆる方向からの飛沫に対する保護

ということです。

 

僕はランニングで使用したいので、これも実用に耐えるものだと思います。
(夏は滝のように汗が出るのでヤバイかもしれませんが)

 

たぶんVIE FITのようなこれは無理でしょう↓

 

連続再生時間

 

これもトゥルーワイヤレスが苦手とする部分ですがだいぶ改善されてきています。

 

NT01AXでは連続再生時間は10時間となっています。
これはSBCやAACコーデックの際で、aptXの場合は7時間のようです。

 

どちらにしても数年前は3時間のものが多かったので、だいぶ進化しています。

 

 

 

いざ購入

ということで発売日翌日に購入しました。

 

 

化粧箱がキレイですね。ウレタンがしっかりしてます。
いつもこういう家電とか買うとダンボールとか化粧箱設計する人ってすごいなぁと関心します。

 

 

内容物はこんな感じです。

 

 

イヤホンアップです。イヤーピースはまだつけてません。

 

 

イヤーピースは純正(左)のものと、SpinFit(右)が付属しています。

 

 

音質について

さて、肝心な音質についてですが、とてもフラットで癖のない音質ですね。

 

僕は音楽人なのでミックスやマスタリングの作業を行うにあたり、あまり色づけの強いイヤホンは好きではありません。
なので僕的には◎です。

 

またVIE FITより明らかに解像度が高いですね。

 

これはAACで接続されているからかな?と思います。

 

フラットな音質とはいえ少しドンシャリ傾向は感じます。
かなり大音量で聞いても耳障りは少ない印象でした。

 

 

フィット感

僕の場合は純正のイヤーピースよりも、SpinFitのほうがしっくり来る感じでした。

 

装着感は快適なのですが、ランニングでの試験はまだしていません。
すこし緩いかなぁという感じがします。

 

ただ、振ってもズレたり落ちたりはしませんから及第点だと思います。

 

このあたりはVIE FITのコンセプトの圧勝かもしれません。
VIE FITは本当に耳の奥まで突っ込めて全く緩みませんから。

 

 

音飛びは?

これはまだ確認できていません。

これまで数機種トゥルーワイヤレスを使ってきて、必ず音飛びが発生している二子玉川駅やその改札周辺、大井町駅などで確認して追って記載します。

2018/12/16追記

本日、外出して音飛び具合を確認してきました。

 

トゥルーワイヤレスを使い始めてから必ず音飛びが発生する場所、僕の生活圏内ですと渋谷や二子玉川がそうです。

 

二子玉川駅は、2.4GHz帯が混んでいるんですかね、駅ホーム、改札で必ず音飛びがします。
またライズに向かうところや蔦屋家電でも必ず飛びます。

 

さて、Nuarl NT01AXはどうだったでしょう?

 

2時間くらいショッピングを楽しんできたんですが、
日曜日ですし人もたくさんいました。

 

結果なんと、その間音飛び0回です!!これは驚きです。

 

Qualcommの最新チップを使っているからでしょうか。
感動しました。

 

技術は進化していくのですね。

 

 

まとめ

 

新時代トゥルーワイヤレスイヤホン、Nuarl NT01AX。

印象としてはとてもいいです。

 

僕の環境はiPhone SE故にBluetooth4.2,AAC環境となってしまいますが、
これがBluetooth5.0、aptX対応機種ならば快適間違いないと思います。

 

装着感に若干の不安(運動時)が残りますが、日常の移動では全く落ちたりはしないでしょう。

 

 

 

最新情報

 

 

くどしゅん
iPhone SE2は出なかった。AndroidにしてBluetooth5.0,aptX環境を楽しもうかなぁ。

 

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