人生がうまくいく「自分ファースト」の生き方

 

 

この記事は

  • 人生がうまくいかない
  • 他人に振り回されているいる
  • だけど一人でいられない

という方に向けて書いています。

 

自分ファーストという考え方

 

トランプ大統領の「アメリカファースト」ですとか、「都民ファースト」という言葉から、

自分ファーストという言葉が聞かれるようになりました。

 

自分ファーストとは、つまりは「自分を最優先にして生きる」ということなのですが。

 

けして「利益を優先する」というものでもありません。

それはきっと、「自分の人生に、自分で責任を持つ」ということだと思います。

 

 

自分ファースト=「自分勝手」ではない

 

したがって、自分ファーストとは、例えば列の割り込みですとか、ゴミのポイ捨てだとか、

自分さえよければ他人はどうでもいいという考えとは根本から異なることだと思ったほうがよいです。

 

自分勝手ではないということですね。

 

では「自分の人生に、自分で責任を持つ」とはいったいどういうことでしょう。

それは、自分の「価値観」、「才能」、「情熱」に忠実に生きるということだと考えています。

 

 

自己認識

 

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木仁平著』によりますと、

「ほんとうにやりたいこと」というのは、

 

  • 大事なこと【価値観】
  • 才能【得意なこと】
  • 情熱【好きなこと】

 

をしっかりと分析した上で始めてみつかるものとしています。

 

 

こういった分野を「自己認識」というのですが、今の世の中で自分のことをしっかり認識できている人というのは本当に少ないと思います。

 

つまり皆、他人ファーストで生きているということです。

 

他人ファーストで生きた結果、やりたい仕事にもつけず、他人に依存し、他人の時間を共有し、無駄な時間を過ごしてしまうのです。

 

それは、人間の偉大な「共感力」の高さから来ているものと推測しますが、

その共感力を下げた状態が、自分ファーストとも言えるでしょう。

 

 

なぜ人生がうまくいくのか?

それはもう単純に、

 

自分のやりたいことをする時間が増えるから

 

だと思っています。

他人ファーストで生きている人はとにかく時間がありません。

 

そして多くの場合、それは好きなことでもありません。

しかし自分ファーストで生きている人は、自分の好きなことがわかっていて、やりたいこともわかっています。

 

「好き」の力はとにかく偉大です。

「好き」なことには人はどこまでもエネルギーを注力できます。

 

なので多かれ少なかれ必ず成果がでます。

その成果を積み上げていくことで、幸福度が増し、人生が豊かになるのです。

 

それにより大きな成功をする人もいるでしょう。

特に昨今は、Youtubeやブログなど、好きなことで成功を収めやすい環境がネット上には整っています。

 

 

自分ファーストになる方法

 

僕が自分ファーストで生きるために行ったことをいくつかピックアップしてみると。

 

他人の問題を自分ごとにしない

例えば誰かからいわれのない怒りをぶつけられたとして。

 

それは、相手方の体調だとかそういった問題であり、自分が考慮するべき問題ではけしてない。

と捉えるようにしています。

考慮してもどうにもならないからです。

その時間を浪費するのはやめましょう。

 

このあたりは、「嫌われる勇気」を読むとよいと思います。

 

 

自分を知る

自分を知るというのは、とても難しいです。

一人旅なんてしても見つかりませんw

 

一番手っ取り早いのは、本を読むことです。

僕はビジネス書と出会い、自分のことを深く知ることができたように思います。

 

そのきっかけになった本を数冊紹介しますと。

 

自分の得意分野を客観的に知ることができます。

 

今まで世間と自分のギャップに悩んでいましたが、自分が内向型であるとしれて世界が変わりました。この世界が生きづらいと思っている人におすすめ。

 

自分の本当にやりたいことを3つのベクトルから導く、自己認識の最高峰。

 

 

断る

基本的に、人というのは相手がなんとかしてくれると図々しく思っている生き物です。

 

私は日々晩酌を外のお店でしているのですが、人から食べ物を勧められるいことが多いんです。

 

でも、あるときそれは自分の胃のリソースを浪費していると思ったこと。

僕に食べ物を分け与えた結果、相手は別の食べたいものをオーダーし始めるところをみてから、

 

もう人から食べ物はもらわないようにしました。

 

 

運動する

自分ファーストで生きるというのは、前述のとおり自分の人生に責任を持つということです。

 

したがって、予防が絶対的に無理な病気を除き、できる自己管理も徹底させるべきです。

自分自身お酒が好きだから、無茶な暮らしをして体を壊す人を何人もみてきています。

 

体の通知表は10年後に常に届きます。

 

筋トレで人生が変わった!なんてよく言いますが、

それはやはり自分ファーストになれたからであると考えています。

 

いきなり10km走れなんて言いません。

少しずつでも始めましょう。

 

 

友達は少なく

友達が100人いる。それってすごい。

 

というのはもう妄想です。

確かに社会的な成功には、たくさんのジャンルの人間の中から生まれるっていうのはあるかもしれません。

 

でも多くの場合、他愛のない話で終わることがほとんどで、むしろこちらの時間を浪費することのほうが多いです。

 

それよりも、自己認識で見つけた自分の大事なことややりたいことに注力していくほうが、社会的な成功は近いことに気づきました。

 

もちろん、周りにいてくれる人は大事です。

無理に切ることは必要なく、いい関係と距離感を築いていければよいと思います。

 

 

人の評価を気にしない

自分ファーストで生きるには、自分の軸をしっかり持つことが大事です。

 

軸さえ持てれば人の評価など気になることがなくなります。

そもそも、価値観というものは人それぞれなのだから、自分がどんなまっとうな生き方をしてようが一定層の人から批判は必ず受けるのです。

 

そんなこと気にしている時間はありません。

人の評価は右から左にスルーしましょう。

 

ただその代わり、自分に対する評価は相当厳しいものにしましょう。

 

 

自分ファーストになれたら

あなたがもしこれらのことを実践して、自分ファーストになれたら。

 

きっとあなたは「能動的に人生を送る」ことができるようになるのです。

 

それはつまり、自己啓発書の最高峰と言われる『7つの習慣/スティーブン・R・コビー著』の「主体的であること」や「最優先事項を優先する」をクリアしたことになるのではないでしょうか?

 

 

これにより、再び外に働きかける活動にシフトし、シナジーを生み出していくことができるようになるでしょう。

 

まとめ

自分ファーストで生きることについて書いてみました。

 

人生で大きな成功を手に入れている人は、皆自分ファーストで生きた結果、シナジーを生み出していっています。

 

あなたも、是非自分ファーストの生き方を実践してみてください。

 

 

くどしゅん
「適当に生きて、適当に死ね」という言葉が頭から離れない

 

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