この記事は
- 小さくコンパクトなMIDIキーボードを探している
- 最新の製品が知りたい
方に向けて書いています。
小さいMIDIキーボード
DTMをする上であったほうがよい機材。
まず思いつくのが打ち込み入力するためのMIDIキーボードです。
ピアノタッチの88鍵や、ドラムやサンプラーによる打ち込みに便利なパッドつきなものまで
各社様々なものがリリースされていますが、
昨今はノートでも十分な性能でDTMができるため、
より省スペースな小さいMIDIキーボードの需要も増えてきているのではないでしょうか?
今日はミニサイズのMIDIキーボードについて見ていきたいと思います。
小さいMIDIキーボードの選び方
ミニサイズの鍵盤ということで、持ち運びや自宅環境の省スペース化が目的になることが多いと思います。
どういった視点で選べばよいでしょうか?ポイントをまとめてみます。
鍵盤数
まずは鍵盤数ですね。
MIDIキーボードの鍵盤数は25鍵、37鍵、49鍵、61鍵、88鍵が主流となっています。
持ち運びを考慮した場合はやはり25鍵、省スペース化が目的であれば49鍵あたりがよいと思います。
サイズ
ステージでピアノを弾く方であれば、ピアノと同サイズの鍵盤が必須だと思いますが、
DTMの打ち込み用途と考えた場合、ピアノサイズの鍵盤である必要はないでしょう。
ミニサイズの鍵盤でも十分打ち込みは可能です。
鍵盤数との兼ね合いで決定するのもありです。
重さ
出先で思いついたときに打ち込みたい場合、常にかばんに入れておくMIDIキーボードが必要です。
そうなった場合、ノートパソコン+MIDIキーボードとなるため、
なるべく軽いMIDIキーボードを選びたいところです。
ノートパソコンが1kg以上あるため、MIDIキーボードも〜1kgまでにおさめたいところです。
有線or無線
昨今のBluetoothは性能が向上しており、レイテンシーを感じさせずに入力をすることができます。
小さいMIDIキーボードということで持ち運んだり、なにかと無線のほうが便利な場合があります。
昨今のMacはUSBやThunderboltの端子数が少ないため、リソースの削減にもなります。
ただ、電池が必要になるため少し重くなるデメリットもあります。
おすすめミニサイズMIDIキーボード
AKAI / LPK25 ミニ鍵盤MIDIキーボード
重さ450gと軽量かつ、ベロシティ対応の25鍵ミニ鍵盤です。
WindowsでもMacでもドライバを必要とせず、プラグ&プレイで動作し、電源もUSBバスパワーです。
鍵盤数 | 25 |
---|---|
サイズ | 幅13cm |
重量 | 450g |
有線or無線 | 有線 |
KORG MICROKEY2-25 AIR 25鍵
Bluertooth対応の無線のMIDI鍵盤です。
有線接続も可能で、KORGが高い評価を得ているナチュラルタッチキーボードを搭載しています。
無線なので、iPhone/ iPadなどでも利用可能です。
鍵盤数 | 25 |
---|---|
サイズ | 395(W) × 131(D) × 52(H) mm |
重量 | 670g |
有線or無線 | 無線(Bluetooth) |
M-AUDIO KeyStation Mini 32 III
32鍵盤の薄型でベロシティー対応ミニキーボードです。
ドライバー不要でWin/Macともにプラグ&プレイ。
鍵盤数は欲しいけど軽いものが欲しいときはこれ!
鍵盤数 | 32 |
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サイズ | 約418(W) x 105(D) x 20(H)mm |
重量 | 450g |
有線or無線 | 有線 |
KORG nanoKey 2
とにかく小さく、軽い鍵盤が欲しい場合はこれですよね。
家でメインのMIDIキーボードはあるけど、出先のちょっとした作業に使いたい。
あるいは、家ではパッドとして使いたいという場合に重宝します。
鍵盤数 | 25 |
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サイズ | 325 (W) x 83 (D) x 16(H) mm |
重量 | 244g |
有線or無線 | 有線 |
CME Xkey Air 25
デザインにもしっかりこだわったフルサイズ鍵盤のMIDI鍵盤です。
Bluetoothによる無線接続で、軽量、操作性、耐久性、そして美しさを兼ね備えています。
Macユーザーに受けるデザインです。
鍵盤数 | 25 |
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サイズ | 388 (W) x 135 (D) x 16(H) mm |
重量 | 610g |
有線or無線 | 無線(Bluetooth) |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
持ち運びできる小さいサイズのMIID鍵盤でした。
もちろん持ち運んでも使えますし、自宅のサブにも使えます。
小さいながらも無線対応や、インターフェースの追求がされており、
据え置き型のMIDI鍵盤とは異なるアプローチでデザインされています。
今後はマシンスペックの向上で、ノートでも快適にDTMができるようになるはずです。
その際にこういった小さいサイズのMIDIキーボードの需要も高まるはずです。