アニソンにも!あのHM-2が”技”シリーズで復刻!BOSS HM-2Wレビュー

この記事は

  • HM-2Wがどんな製品か知りたい
  • どのような音楽に使えるか知りたい

方に向けて書いています。

 

BOSS コンパクトエフェクター「HM-2W」

 

筆者は基本的にアンプの歪みをメインに使いますが、

たまにそれよりもヘヴィーなディストーションが欲しいときもあります。

 

そんなときはコンパクトエフェクターでより刺激的な歪みペダルを一台持っていると便利ですよね。

 

HM-2はBOSSが開発したコンパクトエフェクターのディストーションで、1983年から1991年まで販売されていました。

 

 

現在はその座をMetal Zoneが担っているわけですが、

 

 

今回”技”クラフト版でHM-2が復刻し、新たにHM-2Wとしてラインナップ化されたのです。

BOSS ( ボス ) / HM-2W Heavy Metal WAZA CRAFT
created by Rinker

 

 

サウンドと使える音楽について

 

で、これに関しては様々な動画が出ているので、

それらを見ていただき、音を聴いていただければどんなサウンドかは一目瞭然です。

 

ザ、デスメタル。

ザ、ローチューニング。

 

といった感じのサウンドなんですが。

 

なんとなくこれを、サウンドのとおりメタルの方向で動画を作っちゃってるのなんか惜しい!と思ってしまうのは筆者だけでしょうか?

 

もっとこのペダルだってポップに使える。

筆者はそう思うのです。

 

例えばBABY METALってハイゲインサウンドですが、音楽としてはとてもポップ。

このぺダルはそういったポップな音楽にも全然使えるということを押し出すべきだと思うんですよね。

 

 

例えばラブライブ。

スクールアイドルの音楽でだって、このペダルの活躍のしどころはあると思います。

 

もちろん、カワイイ系の曲には合わないかもしれませんが。

例えば、アイドルといってもカッコいい系であれば全然このペダルが活きる道もあると思います。

 

具体的に言えば、ニジガクの優木せつ菜のような音楽はアイドルソングというよりはロックです。

しかもこの曲はおそらく7弦ギターを使ってるんじゃないでしょうか?

 

 

 

ゴリゴリのディストーションサウンドが使われているので、HM-2Wが大活躍しそうです。

なんかBOSSも、ペダルだけでジャンルを固定せずにもっと広い音楽に使えることを推したほうが絶対いいですよ。

 

今日本で聴けるJ-POPというのは、あらゆるジャンルの集合体なのですから。

 

 

購入前の注意点

 

ただひとつ注意があるとすれば。

 

このペダルのゲインは他のオーバードライブに比べてとても深いものとなっています。

したがって、ノイズ対策のされていないシングルコイルのギターには合わないでしょう。

 

つまり、Fenderのストラトキャスタータイプ(POPS寄り)ギターよりも。

 

レスポールやアイバニーズなどのハムバッキングピックアップを搭載した(Rock寄り)ギターに最適なペダルと言えます。

 

Fender系ギターではハウリングしてしまって使いづらいと思います。

(ただ、Fenderでもハムを搭載したギターはあります。)

 

曲中のセクションで一時的オン、オフするような場合であればよいですが。

基本的にはレスポールや多弦ギターが搭載している、ハムバッキング系のギターに向いているということは認識しておきましょう。

 

BOSS ( ボス ) / HM-2W Heavy Metal WAZA CRAFT
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