Gibson経営危機にみるこれからのギタークラフト業界

DTM

昨今の衝撃ニュース

昨今の衝撃ニュースとして、

 

昨今の衝撃ニュースとして、Gibsonの経営危機があります。

 

Gibsonといえば、トラディショナルなギターを作り続け、
ギター界では知らない人はいない老舗ブランドです。Les PaulやES-335はあまりにも有名です。

 

日本人で初めてシグネイチャーモデルを出したのはB’zTAK松本氏で、
当時は大々的に取り上げられました。

 

 

 

最近は、いろいろなアーティストのシグネイチャーモデルが出てきているので
Gibsonも安売りしてきたなぁと思っていたのですが、そんな中の経営危機というニュースでした。

 

 

一方Fenderは?

Gibson社と老舗ギターメーカーブランドとして知られているFender社。

 

 

こちらはトラディショナルではありますが、そもそものギター(ストラトキャスター)自体が
構造的に革新的なものであるため、老舗ながらGibsonと比べモダンなギターも作れるメーカーといえるかもしれません。

 

シグネイチャーモデルもGibsonに比べ多く出してますね。

 

 

 

で、実はこちらも結構な負債を抱えているといわれています。

 

これまでは神田商会や当時のフジゲンなどで作り上げたFender Japanブランドもなくなり、
また山野楽器との契約も切ってしまい、独自の流通を確立させる算段となってきています。

(一説によるとApple Store的ビジネスモデルを目指しているとか。)

 

総じてみると、今ギタークラフト業界が危機になるといっても過言ではないでしょう。

 

 

んじゃあもうくっついちゃえば?

単純にくどしゅんはそう思っています。

Gibsonはいわばトラディショナルなほう。つまりエニックス(ドラクエ)なんですよ。

一方Fenderは革新的。つまりスクエア(ファイナルファンタジー)。

もうくっついちゃってスクエアエニックスになっちゃえよ。と。

 

まあ乱暴に聞こえますよね。

でも、もうこれまでのビジネスモデルは通用しない時代になりつつあるんですよ。

 

もう音楽だってAIでできるんですよ。
歌だって初音ミクでできるんですよ。

 

生き残るためには変化に対応していかなければなりません。

 

強者でもなく
賢者でもなく
変化に対応したものが生き残る

 

 

ガラパゴス諸島をみたダーウィンの言葉です。

 

 

くっついたら何ができるか。

 

まあきっとトラディショナルなスルーネックのGibson
ネジでネック止めちゃうFenderがくっつくのは容易ではないことは想像に容易いですが、

 

この二つが融合すれば

 

PRSのようなストラト&レスポール的ギターの開発
アルダーマホガニーミックスサウンド
スルーネックストラト
シンクロナイズドレスポール

 

まあなんか邪道と言われそうなものが大半ですが。
ちなみにPRSはこんなギターです。

 

そういったことが可能になってくるんじゃないでしょうか。
ちろん、ヘッドロゴなど様々な問題がありますが。

 

ただもう、FenderGibson日本でいえば個人のクラフトマンのほうが腕いいっすよ。マジで。

 

ストラトは欲しいと思っていますが、たぶんFullertone買ったほうがいい音します。

 

今は単純に製品がどうなるかって部分を荒々しく想像しただけですが、
他にも例えばスクエアエニックスになってからドラクエって延期なくなったよね。。とか。

 

とにかくいろいろ変化が起きるわけですよ。

 

その化学変化で当面荒れるんでしょうが、将来を見据えた際に
ひとつの可能性として全然アリなんじゃないでしょうか?

 

 

 

くどしゅん
何でもない毎日が本当は記念日だったんだね。。
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