天才を殺す凡人/北野唯我 を考察してみる【書籍レビュー】
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左利きは天才が多い?

くどしゅんは左利きなんですが、左利きには天才が多いといわれます。

が私は自分のことを天才だとは思っていません。共感力も低いので凡人以下です。
それに左利きなんて寿命短いといわれているし、世の中が右利き用にできていてただ生きづらい世の中です。

要はマイノリティーなんですよね。

ただ、使う脳みそが違うということは人と全然違う視点で物事を見られるということで他の人からは天才に見えるのかもしれません。

今回はタイトルに惹かれて「天才を殺す凡人」読んでみましたので紹介します。

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元はブログの思考実験

この本は元はブログの一記事を書籍化したものです。
ブログは今でもこちらで見ることができます。

これを書籍ではストーリー仕立てに読むことができます。

設定も面白くて、ある日ひょんなことから中犬ハチ公(自称:ケン)が目の前に現れて、天才(社長)が死にかけている現在の職場に悩む主人公に才能について語りだすという内容です。

この本をおすすめできる人

この本をオススメできる人
・自分が凡人、秀才、天才のどれなのか知りたい
・才能を開花させたい
・イノベーションを起こしたい
・職場の人間関係に悩んでいる
・支えたい人がいる

凡人が天才を殺す理由

これはもう端的に、共感力が高い凡人のほうが圧倒的に多いからです。

前述のとおり、左利きにとってこの世は生きづらいですが、それは右利きのほうが多くて、右利きが生きやすい世界を作っているからですよね。

でも、その共感力というのは時に過ちを犯します。
間違った方向へ舵を切ってしまうことだって十分にあるのです。

天才には幽霊が見えている

これは冗談ですが、天才には他の人には見えていないものが見えてるんですよね。

だからまだこの世にないものが作れる。

イノベーションとは組織の飽きをモチベーションとした世の中の余白に対する天才の指摘から生まれるのです。

凡人からの反発こそ創造性の高いもの

この世にないものを作り出すということは、なかなか評価がしづらいもの。
しかし、それが創造性の高いものであることを判別する方法があるならば、

それは凡人からの反発の量

ということになる。
ただ、それも本当にダメなものとの区別がつけづらくなるわけですが

これについても本書では言及されています。

SNSでは共感が一番重要

くどしゅんはFacebookやInstagramやってますが、「いいね!」数が増加しませんw
それはたぶん共感されるような内容ではないということですよね。

要は凡人の能力である共感力というものが僕にはないんだと思います。

芸能人でもないのに数百いいね!とかついている人は、とても共感力が高くセンスがあるんだと思います。
凡人って言い方がよくないんだな。ある種インフルエンサーだな。

箕輪厚介さんが言っていたこと

この本を読んだときに、ふと箕輪さんの本のことを思い出しました。

この本の中で箕輪さんは会社に副業を認めさせるために考えたことが
「会社は金と感情で動く」

だったそうなのですが
これって、実は金=秀才で、感情=凡人のことではなかろうかと思ったのです。

会社というのは役職関係なく基本的に秀才と凡人の集まりなのではないかと。
僕が思う「人事なんて人の好き嫌いで決まる」というのも凡人達がダークサイドな動きをしてる結果ではないかと考えます。

名言集

くどしゅん的にこの本、すごく漠然と思っていたこと(でも言葉にできていなかったこと)を言葉にしてくれているんです。
読んでいてはっとしたセリフを引用させていただきます。

・凡人は天才を殺すナイフ(多数決)を持っている
・凡人は天才を二度殺す(手のひら返し)
・会社には創成期(天才)や成熟期(秀才、凡人)などフェーズがある
・初期は天才が創造するが後に再現性の高い秀才が天才を管理する
・したがって大企業でイノベーションは発生しない
・凡人の反発が多いものは創造性が高い
・アラジン問題
・最高のアートは宇宙
・価値観が相対的であることを知るから
・重力の囚われから開放する
・天才は改善できる余白しか見えない
・人は飽きを他のものでごまかせる
・人生は配られたカードで勝負するしかない
・カードを出し続ければ過去最高の自分になる
・主語の違い、凡人は私、秀才は世間、天才は本質
・サイエンスの本質は失敗の上澄み
・それの集合体である教科書を振りかざした秀才は天才を殺す
・人を説得するには自分の言葉を使うこと
・才能と武器=世の中が認知できる成果

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕的には、これまで漠然と考えてきたことを形にしてくれた名著です。
思考実験っておもしろい。

かなりいいところを突いているのではないかと思います。

きっとこの著者の方は「天才」なんだと思います。
くどしゅん的2019年オススメ本です。

 

 

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今のところ今年ナンバーワン。 世の中を凡人、秀才、天才の三種に分けた際の社会の成り立ちを考察した思考実験。 天才は共感力が高い凡人に多数決で殺される。 箕輪康介さんが「会社は金と感情で動く」といっていたのは、つまり金=秀才、感情=凡人ということなのだと思う。 そして、これは社会だけではなく自分の中にも天才、秀才、凡人がいるって話へ繋がる。 いいアイデア(天才)を常識(秀才)と世論(凡人)のせいで押し込めちゃってないですかぁ?と。 これはいろんなひらめきがあった本。 #くどしゅんのおと #用賀 #読書 #天才を殺す凡人 #天才 #秀才#凡人

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今日のくどしゅん【のおと】

くどしゅん
僕のどの特性が強いのだろうか。自分探しは続く。
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