2022年最新!ペダル型おすすめギターチューナー4選

この記事は

  • 最新のペダル型ギターチューナーを探している
  • 各社のモデルが知りたい

方に向けて書いています。

 

 

音楽で一番大切なこと

 

音楽をする上で一番大事なこと。

それはたくさんありますが、楽器をやる上では以下の2つが最重要ではないでしょうか?

 

  • ピッチが合っていること
  • リズムが合っていること

 

ギタリストなんかは、その音自体がノイズと言われることもあり、ピッチにアバウトになりがちです。

 

「Aちょうだい!」っと他のメンバーにお願いし、そこからハーモニクスチューニングで合わせればOK!

。。。

 

気軽なセッションであればよいですが、ライブやレコーディングではかなりシビアにならなければならない領域です。

同じように、リズムも超重要です。

 

あなたが所謂「突っ込む」タイプならば、ジャストで入れるよう体を矯正していく必要があります。

そのあたりについては、こちらの記事で解説しています。

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今日は、音楽における最重要項目であるピッチを整える、チューナーについて最新機種を見ていきたいと思います。

なお、よいペダル型チューナーがあったとしても、ギターの弦高やオクターブチューニングが狂っていたなら意味がありません。

 

しっかりと調整をした上でチューナーを使いましょうね。

 

 

チューナーの種類

 

様々な種類のチューナーが存在していますが、ギターで使うのは主に以下の3タイプではないでしょうか?

 

クリップ型

 

 

ギターのヘッドに挟んで使うタイプのものです。

弦の振動により音を拾ってチューニングします。

 

このタイプは、ギターのヴォリュームを0にして、アンプで音を出していない状態でもチューニングをすることが可能ですし、

シールド接続も不要なため非常に手軽で便利です。

デメリットがあるとすれば、見た目でしょうか。筆者なんかはヘッドにチューナーがついている楽器を持つ人達を玄人だという認識でいるのですが、「ダサい」と捉える人もいるようです。

 

メリット : 小さい、軽い、手軽、シールド不要
デメリット: 失くしそう、見た目がちょっと。。

 

ペダル型

 

 

コンパクトエフェクターを多用する方に人気なのが、ペダル型。

コンパクトペダルと同様の大きさで、ペダルボードに収めて使います。(別に単体でも使えますが)

 

ペダル型のメリットは、何よりクリップ型よりも高精度であることと、

ペダルを踏むことによりミュートにできたりコントロール性が高いことです。

 

さらに、ペダルボードに収める場合は、ジャンクションボックスとして音の入り口として使うこともできます。

デメリットは、シールドが必須ということでしょうか。

 

メリット : 高精度、ペダルボードに収められる、ジャンクションボックスやバッファとしての用途
デメリット: シールド必須、クリップ型より重い

 

 

ラック型

 

 

最後はラック型です。

最近はラックで冷蔵庫のようにエフェクターを組むことは少なくなりましたが、やっぱり見た目的にかっこいいので根強い人気です。

 

ラック規格に揃えることができるので、統一感がでます。

チューニングの精度もペダル型と大差はないと思いますが、何より「プロっぽい」ところが重要ですw

 

デメリットはやはり大きさと重量。

クリップ型、ペダル型とは比較にならない重量になりますし、その他のラックエフェクターと併用するため、車がないと厳しいでしょうね。

 

メリット : カッコいい、プロっぽい
デメリット: デカい、重い

 

 

最近の音楽はA=440Hzではない?

 

のおとさん
最近やってるバンドがなぜかA=443Hzなんですよねー。面倒くさい。。
くどしゅん
そのほうが音が明るくなるって話あるんだよね。ホントかどうかはちょっとわかりません。。
ただ、最近はクラシックが442Hz主流って話もあって、ピアノは442Hzで調律されているみたい。
だから筆者はいつも442Hzでやっています。
のおとさん
だとしたらその辺も簡単に変更できるチューナーがいいですよね。
くどしゅん
そうだね、その操作も簡単にできるものを選ぶとよいでしょう。

 

 

ペダル型おすすめ4選

 

ではおすすめのペダル型を見ていきましょう。

 

TC ELECTRONIC  / Polytune 3 ポリフォニック チューナー

 

現在の一番人気は、TC ELECTRONICのPolytune 3でしょう。

 

魅力はなんといっても、6弦をじゃらんと弾くだけですべての弦のチューニング状態を確認できる、ポリフォニック機能です。

 

実際それを使うシーンというのは筆者的には考えづらいのですが、

例えばヴォーカルギターがMCなどをするために素早く確認しなければならないときには重宝しそうです。

 

単弦でのチューニングも非常に精度が高くストロボチューナーで+/-0.02セントの精度です。

またもちろん基準ピッチも変更可能で、ペダルボードにも収めやすいサイズとなっています。

 

バッファーも質が高く、トゥルーバイパスとの切り替えも可能であらゆるニーズに対応しています。

 

サイズ H72×W122×D50mm
基準ピッチ 435から445Hz(1Hzステップ)
バイパス トゥルーバイパス/バッファードバイパス
電源 DC9Vセンターマイナス
重量 160g

 

 

BOSS ( ボス ) / TU-3W WAZA CRAFT チューナー

コンパクトサイズのエフェクターといえばBOSS。

長きにわたりギタリスト、ベーシストの足下を支える信頼できるメーカーのペダル型チューナーです。

 

ブルーのLEDで視野性も高く、ライブハウスなどの暗い現場でも大活躍です。

バッファー/トゥルーバイパスへの切り替えももちろん可能。

 

バッファーの質が非常に高いため、多くのコンパクトエフェクターを直列する方にもおすすめ。

測定精度は±1 セント。Pokytuneには劣りますが十分でしょう。

 

BOSSのコンパクトのサイズであるため、若干かさばるのと重いのが惜しいところ。

 

サイズ H73×W129×D59mm
基準ピッチ 436~445Hz(1Hzステップ)
バイパス トゥルーバイパス/バッファードバイパス
電源 DC9Vセンターマイナス
重量 460g

 

 

 

One Control / Minimal Series Tuner TUNE POWERED BY KORG

昨今は、いかにペダルボードを軽く、小さくできるかもギタリストにとってはとても重要なことです。

 

One ControlといえばBOSSのペダルよりも小さいサイズのミニペダルを多数リリースしているメーカー。

それが、チューナーで昔から定評のあるKORGの技術を採用したペダル型チューナーです。

 

±0.1セントの超高精度チューニングで、小さく軽いのに視野性は高く、

One ControlのBJF BUFFERを搭載しており、多数エフェクターを接続しても音質劣化がありません。

 

前に機種と比べ、トゥルーバイパスを搭載していないところが選択のしどころでしょう。

 

 

サイズ H47×W94×D44mm
基準ピッチ 436~445Hz(1Hzステップ)
バイパス トゥルーバイパス/バッファードバイパス
電源 DC9Vセンターマイナス
重量 134g

 

 

 

KORG ( コルグ ) / Pitchblack mini PB-MINI

 

チューナーといえばKORGです。

昔からプロでもチューナーといえばKORGでした。

 

ラック型を現在もリリースしており、プロからの絶大な信頼を得ています。

そのKORGのミニペダル型チューナーです。

 

測定精度:±0.1セントで最軽量129g。

エフェクターを使用しないベーシストのために、電池でも動作可能です。

 

こういったミニペダルを単体で使う場合、横転してジャックが抜けるとか心配になりますが、

ペダル自体にスタビライザーがついていて、横転防止できるところも◎

 

バイパス時には、完全トゥルーバイパスとなるので後段にエフェクターを多数使う場合は、別途バッファーがあるとよいでしょう。

 

 

サイズ H43×W93×D45mm
基準ピッチ 436~445Hz(1Hzステップ)
バイパス トゥルーバイパス/バッファードバイパス
電源 DC9Vセンターマイナス
重量 129g

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

音色にこだわってしまい、ついおろそかになりがちなチューナーですが。

しっかりとピッチの合った音というのはとっても気持ちが良いものです。

 

まずはよいチューナーでしっかりピッチを整えることが

よい音楽を奏でる最重要項目です。

 

一度手元のチューナーを見直してみましょう。

 

 

くどしゅん
最近はRecばかりだから非常に気を使っています。
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