プロ直伝!見やすい譜面の書き方【コード譜にも】

 

僕、暗譜肌なんです。。

 

僕が自分の曲や、アマチュアの方のサポートで演奏をする場合セトリをすべて暗譜します。

 

というのもサポートとはいえ、バンドとしてやる以上しっかり演奏部分は体に入れてお客さんの顔を見ながら弾きたいからです。

エフェクトの踏み変えもしなければならないのも理由のひとつです。人って複数のことに同時には注力できませんからね。

 

なので僕の仕事の流儀として、どんなサポート仕事も全力で練習します。体に入るまで。

というかっこいい話は嘘で、要は直感肌のくどしゅんにとって、演奏中に譜面を追っかけたりできる脳なんてないわけです。

 

 

プロの現場では譜面文化

しかしながら、プロの現場ではコードや、尺、大まかなリズムを記載した譜面を配ってリハーサルを行うことが多いです。

 

いつも集まれる固定メンバーであれば、1サビからとか、Gソロ明けからとか
部分練習も口頭で伝えて認識が合いますが、

 

プロの現場ではリハーサルマークで行わないと伝わりません。
一曲に対し愛着もなければ、聞き込みもしていないわけですから。

 

で実際この前くどしゅんバンドでプロに演奏をお願いするにあたり、
暗譜肌であるくどしゅんが精を出してこしらえた譜面が伝える気なさすぎてダメダメだったので、

 

写譜のプロの方に書き直してもらいました。

そこで気づいたことをまとめて行きたいと思います。

 

 

まずはくどしゅんの譜面

 

はいどーん。

これでもがんばりました。いやほんと頑張ったんですよ。

 

でも、僕自身が暗譜肌人間なので、現場(ステージ)で見やすい譜面を書くという発想自体がありませんでしたw

 

 

プロの譜面

続いてプロに書き直してもらった譜面です。
※ちなみに画像のB゜/B♭の正しいコードネームは、B♭7(-9)のようです。

 

 

もうぱっと見ただけでみやすいことが一目瞭然ですね。
これならばステージ上でもみやすいですし、大きくていいです。

 

でもそれだけじゃありません。

 

書き方自体が現場で「使える」よういろんな工夫がされているんです。

 

 

みやすい譜面の書き方

 

一段4小節とする

 

これはもうみやすい譜面としての超基本です。

 

Good

 

というのは僕もわかっていたんですが。
プロの譜面をみてみると、まず書き始める前にすべての段を4小節ずつで小節線をいれてしまっているようなのです。

 

したがって例えば一段のうち2小節目でブロックが終わる場合、そこに終止線を入れて残る小説はウニョウニョをいれてあげるんです。ウニョウニョは小説でないことを意味しています。

 

 

Good

 

こうすることにより、一段4小節間隔のルールが守られているので
一度目を離した後もすぐ場所がわかり、迷子になることがなくなるんですね。

 

僕の場合、曲のセクションの終わり部分で一段を3小節とか2小節にしてしまっていたのでこれは現場目線だとNGなのです。
(売ってる譜面だとよくありますけどね)

 

 

NG

 

正確には2小節とか、3小節になってしまってもよいけど残りの小節をウニョウニョで無効化しておくということですね。

 

 

 

無理やり2枚に収めようとしない

 

僕の場合は暗譜することが前提なので2枚で絶対に収まるような書き方をしていました。

 

がプロの譜面は2枚に収めていません。(かつ段数も少ない10段のスコアです。)
それよりもステージ上で見やすいよう、見失わないようにすることが優先されるようです。

 

もちろん2枚に収まるのがベストではありますが、
それによりダルセーニョの仕方がわかりづらくなったりする可能性が大きくなるので、

 

現場では枚数より見やすさを優先するようです。

 

 

字は大きく

 

まあ基本ですね。僕小物wなんで枠線があるとその中にしっかり収めたくなるんです。
でもプロの譜面を見てみると、かなり大きい。ちょっとくらいはみ出しても見やすさを優先します。

 

Good

 

NG

 

また、譜面はスキャンしてPDF化したり、コピーして配布したりするので、なるべく写譜ペンで書くことが大事です。

 

 

 

決めのリズムはリズム譜を書く

 

これは僕もできていた部分ではありますが、大事な部分なので。

 

アマチュアのバンドですとコード譜のみって場合が多くあります。
もっというと歌詞カード上にコードが記載してあるのみって場合もあります。

 

最近は音源があるのでそれでもいいのですが、
できればコード譜に最低限のリズムは書いてあげたほうがよいです。

 

リズム譜は基本Fの音の位置に音符の●とか●でなく、/で表記します。

 

 

 

これだけでここがキメであることがよくわかるようになります。

 

また、メンバーにここだけは音を指定したいってときは、音符で直に記載することもあります。
ただすべてではなく、あくまで要所要所って感じです。

 

 

分数コードに「/」は使わない ※最近はOK

これは僕全然知りませんでした。

 

譜面を初めて渡した日に、
「このスラッシュは分数コードのスラッシュですか?」

 

て聞かれた「はあ?」って思いました。
セッション界隈では必ず確認する事項のようです。

 

コード譜の場合、切り替わりがどこかわからなくないことが多いので、
拍をスラッシュで表現することがあるんです。

 

 

 

たとえば、1拍目と4拍目にコードが変わる場合、

 

C / / Am

 

みたいな感じです。

 

したがって、分数コードの場合は文字通り分数の記載にしたほうがよいです。
on記載でも間違いではな依頼ですが、よりグラフィカルなほうがよいでしょう。

 

 

2020年2月更新
最近では拍の/との違いがわかれば分数コード「/」も普通に使われるようです。
完全に分数「ー」記載にするとアッパーストラクチャーに見えてしまうからだそうです。
このあたりはジャンルや、いっしょにやる方々の年代で分けてもよいでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

転んでもただでは起きず、吸収して今後に活かそうということで記事化しました。
ちなみに今回例にあげたコード譜、東京事変の「生きる」という曲で、コードも超難解です。

 

一部表記が間違っているところがありますが、コード自体は合っていますので、耳コピできない方は参考にしてみてください。

 

 

ネット上にあるコード譜は正直全然合っておらず、くどしゅんが耳で全部とりましたので正確性は高いです。

(ただしKeyをAからFに移調してます。)

 

 

 

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