古見さんは、コミュ症です。2期ED「小喋日和/Factastic Youth」メロディーコード分析

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  • 古見さんはコミュ症です。2期のED曲が知りたい
  • 「小喋日和/Factastic Youth」のコードが知りたい

方に向けて書いています。

 

古見さんは、コミュ症です。2期

 

2022年4月クールにて放送された、「古見さんは、コミュ症です。」2期。

 

 

1期第一話の作画の素晴らしさと、サイダーガールのOP曲に感銘を受けて、

そして「Beef or Chicken」の「定点観測」に爆笑して毎週楽しく拝見していましたが、早くも2期開始です。

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そうなんです、2期開始までに3ヶ月しか空かなかったんですよね。

今回も第一話から一癖も二癖もある登場人物たちが古見さんの学園生活を鮮やかに彩ります。

 

ED曲「小喋日和/Factastic Youth」

 

今回ED曲を担当するのは、Fantastic Youthさん。

ネット上での活動でブレイクし、メジャーデビューを果たしたユニットさんだそうです。すごい。

 

エンディングの映像も凝っていて、独特の演出が光っています。

(こういう処理はシェーダーで行っていると聞きました。)

 

 

一聴すると、なにやら複雑なコード進行をしていそうです。

さあ見ていきましょう。

 

 

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メロディー&コード分析

 

イントロはAメロと同様のため、Aメロから分析していきたいと思います。

 

Aメロ

 

印象

 

 

ピアノで始まるEDは前作のKitriさんといっしょですね。

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ピアノのこういったあまりサステインを利かせてないフレーズを聴くと、「学園」を彷彿とさせるのは何故なんでしょうか。

 

その中で、「日常の中の」「寂しさ」「切なさ」、「苦しさ」のようなものを感じました。

ただ、基本そういったネガティブな感情の中に、「やさしさ」というものも9小節目で感じました。

 

のおとさん
なぜ印象を確認するのですか?
くどしゅん
音楽は感情がすべてだからだよ。心がどのように動いたか。
どんなふうに感じたかを書き留めておくことはとても重要なんだよ。

 

 

分析結果

 

 

Key=Gです。

VImというマイナーコードから始まるため、暗い印象となり「寂しさ」や「切なさ」、「苦しさ」となったのだと思います。

孤独感みたいな感じですよね。

 

MVでは、放課後のザワザワした感じが描かれていますが、その中に感じる「孤独感」のようなイメージです。

遠くで鳴っているエレキギターがだんだんとフレーズで前に出てくる感じも、心の中のひっかかりみたいなものを再現しているように思います。

 

「やさしさ」はアレンジの「Haaah」のコーラスによるものでしょう。

 

二つ目のコードGMaj7/Bは普通に、Bmかなとも思ったんですがフレーズ的にG音も弾かれているため、アボイド回避のためにGMaj7としています。

 

そして、伴奏自体は切ない感じなのですが、メロディーはGメジャーペンタトニックで構成されていました。

MiFaやTiDoのような半音の動きがないので、非常にダイナミックなメロディーです。

 

 

 

Bメロ

 

 

印象

 

 

何やら複雑な展開をし始めます。

2小節、4小節、6小節で強烈な「違和感」を感じました。

 

ダイアトニック外のコードを使っているためでしょう。

そして7小節目では文字通り「転調」したような感じになります。(実際転調しているのでしょう)

 

最後は、2/4拍子のフレーズで「ハッ」とさせてサビ突入です。

 

分析結果

 

 

GMaj7ぽいコードが聞こえたのでそうしましたが、違うかもしれません。

ベースのフレーズがB音から始まっているようなので、分数コードかもしれません。

 

3、4、6で現れる強烈な「違和感」の正体は♭VIという短調由来のコード。

同主調のGマイナーからの借用コードです。ダイアトニック外なので違和感を感じたということですね。

 

コードが短調由来となったので、メロディーもここでGマイナーペンタ+T9となります。

 

そして7小節目に現れる「転調」。Key=はここでG♭になるんですよね。

歌の途中で半音下がる転調は、東京リベンジャーズの「Cry Baby」以来久々見ました。。

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ほぼ全部の音に♭がつくのでなかなかに強烈な転調です。

メロディーもそれに追従し、G♭メジャーペンタとなっていました。

 

最後の2拍はE♭マイナーペンタ+T9で半音を利かせています。

自分の場合はここでドミナントを打ちたくなるので、最後のメロディーをD音にしたくなりますが、ここではD♭音にしています。

 

サビ

 

印象

 

 

サビでもやはり「悲しみ」「痛み」を感じます。マイナーコードスタートだからでしょうか。

なんですが2、4小節目では「その中に救い」「その後に喜び」のようなものを感じます。

 

8小節目まではそれが繰り返されていく展開となります。

しかし、最後の4小節、 「どんどん緊張感が高まる」となり最後に「落ち着く」という印象となりました。

 

分析結果

 

 

Key=G♭のままサビです。

VImというコードで始まるためにやはり悲しい印象となりました。

しかしながらVIm-IV-I-V/VIIという王道進行で、最初以外はメジャーコードとなるために「救い」といった明るいイメージになります。

 

メロディーがG♭メジャーペンタでダイナミックになる部分もありますが、基本はE♭mペンタ+T9で半音の動きがあるために、繊細なメロディーとなります。

 

最後の4小節、E♭mから始まるのは変わりませんが、♭Vm7♭5-VやIII7/♭VI-VImといったドミナントライクな動きをしていくために、緊張感が高まっていきます。それが印象の由来ですが、アレンジでギター(?)によってかき乱されている感じもそれに影響しているでしょう。

 

ここの部分はA♭マイナーペンタ+T9となりますが、途中B♭7/Dの部分はD♭音はD音にベンディングされています。

 

のおとさん
くどしゅんさん、音楽の世界って奥深いですね。何か自分も作ってみたくなりました。
でも歌は歌えないんですよね。。
くどしゅん

ならボーカロイドで作曲をはじめてみたらどうだろう?
歌が歌えなくても歌を作るボカロPになれば君も立派なアーティストだよ。
参考までに筆者の曲を紹介しておくね。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

アーティストやクリエイターってすごいですよね。

本編ではあまり描かれない、この年代にしか感じ得ない青春の儚さだったり、切なさみたいなものを映像と歌で表現しているように思います。

 

その感情はおそらく大人になって振り返ってみたときに感じるものかもしれませんが、

それがまた大人になってアニメをみている人達の心に刺さるのかもしれません。

 

さあ2期はどのような展開をしていくのでしょうか。

原作は連載中なので、このまま3期や映画化なんかも期待したいですね。

 

くどしゅん
ED映像のなじみがうるさいw

 

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