間接照明は部屋の至るところにある
オシャレな部屋を演出しようと思って、間接照明を導入する方は多いと思います。
テレビの裏、部屋の隅、ベッドの下などなど。
フロアランプのように直接当てずに壁などを照らすと、柔らかな光となり、
リラックスにもいいですよね。
ですが、この間接照明というのは、電源を入れるのがとっても面倒なんです。
そりゃそうですよね。
電源の場所をひとつに統一できないですし、部屋の隅っこに配置するものですから。
くどしゅんもそのことにずっと悩んでいたのですが、
今回PhilipsのHueを導入することで一気に解決しました。
今回はHueの導入手順について説明します。
前提となる環境
まず、HueはIot(Internet of Things)と呼ばれるもので、Wi-Fi環境を使うものとなります。
別途リモコンを買うことでWi-Fiなしでも利用することは可能ですが、スマホで操作できたほうが便利ですし、
後述するスマートスピーカーとも連携できたほうが便利だと思います。
くどしゅんはずっとWiMAXを使っていたのですが、
少し前にnuro光に契約をしました。
これがめっちゃ早くて快適なので、固定回線を導入予定の人はみてみるといいと思います。
WiMAXはもうやめようと思った理由 僕の自宅では、一時期フレッツマンションタイプを使っていたんですが、 当時auのパケ放題が高すぎて、やってられるか!ということで パケ放題の契約をやめてWiMAXルータを常に持ち[…]
無線の電球
Wi-Fiとリモコンで一括操作できる電球というのは、HUEよりも安価なものはあります。
私はHUEを導入するまではこちらを使っていました。
しかしながら、規格が統一されていなかったり、
またさまざまな色に変更できるHueのほうがよいだろうと判断し、導入に至りました。
Philips Hueの電球の種類
Hueの電球は主に
白と暖色のみの
何万色も出せるもの
33cm単位で切って貼れる
充電式の
などがあります。
また、スマホで操作するためのブリッジや、Wi-Fiなしでコントロールするリモコンがあります。
なお、ブリッジとルータ間は有線接続となりますので注意しましょう。
くどしゅんはとりあえずテレビの裏とiMACの裏に設置したかったので、試しにシングルランプV3と
のちにリボンタイプ、ブリッジを購入しました。
Hue導入手順
Hueのシングルランプとブリッジが届きました。
いよいよ設定していきたいと思います。
設置
まずブリッジを自宅のインターネット回線に接続します。
これは有線接続でないとなりません。
ブリッジ自体はどこにあってもよく普段触るものでもないので、ルータ近くに設置すればよいでしょう。
アプリをダウンロードし、起動する
まずはアプリをダウンロードして起動します。自宅のWi-Fiに接続されている状況で行ってくださいね。
アプリを起動すると、ブリッジを自動で検索してくれます。
検出されたら、「セットアップ」タップしましょう。
使用許諾に同意にチェックを入れます。
使用状況データを送信する場合は、「有効にする」をタップ。送信しない場合は、「改良に協力しない」をタップします。
Hueブリッジのソフトウェア更新
Hueブリッジのソフトウェアの更新がある場合は、以下の画像が表示されますので「今すぐ更新」をタップします。
ブリッジのボタンを押す
更新が完了すると、リンク設定を行うボタンを押すよう促されますので押してください。
ライトの追加
ブリッジの設定ができたら、ライトをペアリングします。
ライトを設置して、光らせた状態で行ってください。
メニュー一番右の設定画面を表示させ、「ライトのセットアップ」をタップします。
「ライトの追加」をタップします。
「検索」をタップすると、自動でライトを検出してくれます。
なかなか検出できない場合もシリアルで検出することも可能です。
ライトが検出されたら完了です。
ルームのセットアップ
最後にルームをセットアップします。
設定画面から「ルームのセットアップ」をタップします。
ルームのタイプを選択して、対象にしたいランプにチェックを入れて保存します。
以上で設定は完了です。下のメニューの「在宅」をタップすると、ルームごとに状態が表示されるようになります。
くどしゅんの場合は、書斎とリビングでそれぞれ設定しました。
ランプの色を変える
ランプの色を変えるには、ルームを選択することで可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Iotはこれから様々なシーンで利用されていくことでしょう。
テレビのリモコンなども現在は赤外線ですが、いずれ淘汰されなんでもスマホで操作ってことにもなるかもしれません。
今回はHueによる間接照明の導入方法について記事にしました。
次回は、このHueとAlexaを連携させる方法について取り上げたいと思います。
Hueはセット販売もしていますので、間接照明にお困りの方は導入を検討してみてください。