この記事は
- MIDIを無線化するデバイスを探している
方に向けて書いています。
アンシミュ+ワイヤレス
昨今は、アンプシミュレーターの技術のも上がり、コンパクト・エフェクターよりもアンシミュ搭載のマルチを使うユーザーが増えてきています。
それと同時にシールドのワイヤレス技術も進み、ケーブルの煩わしさから開放されたギタリストも増えています。
この記事は ワイヤレスの導入を検討している すでに使っているが最新の製品が知りたい ギターを無線化するにあたりどんなタイプがあるのか知りたい という方に向けて書いています。 &n[…]
しかしながら、アンシミュのパッチ切り替えで利用するMIDIペダルが無線化できていませんでした。
ここにストレスを感じるギタリストも多いことでしょう。
ということで、MIDIをワイヤレス化できる製品を探してみました。
MIDIをワイヤレス化するデバイス
CME PRO WIDI Master
Bluetooth 5規格に対応した製品です。
Bluetooth MIDI は、MMA(MIDI Manufacturers Association)によって承認された新しいワイヤレス規格です。
Bluetoothと聴くと、ワイヤレスイヤホンなどで音のレイテンシーが心配になりますが、
このデバイスのレイテンシーはなんと3msです。
Sample数でいうとおよそ160 Sampleとなりますが、このレイテンシーに気づける人はいないと思います。
また、MIDIの端子から電源供給を受けるため、電池が不要なのも便利ですね。
アンシミュ⇛MIDIフットコントローラーと接続する場合は、2つ購入してペアリングすることが必要なようです。
ただ、MIDIの電源供給はOUTからしかないようで、
MIDIフットコントローラー側はOUTのみ搭載のものがあり、電源供給については検証する必要がありそうです。
Roand WM-1
RolandからもワイヤレスMIDIの機器が発売されています。
WMシリーズ間や、Bluetooth搭載のiOSやコンピュータ危機感のMIDI送受信を低レイテンシーで実現できます。
こちらは電池稼働になりますので、MIDI OUTからの電源供給に頼らず使えそうです。
こちらもアンシミュ⇛MIDIフットコントローラーを無線化する場合は、2つ購入してペアリングすることが必要になります。
アンシミュにオススメなMIDIペダル
アンシミュの場合、それ専用のフットコントローラーが製品化されているものもありますが、
せっかくならば軽く、他のシステムでも使える汎用性の高いフットコントローラーを使いたいですよね。
MIDI CommanderならばKemperやAXEなどに最適化されたデフォルト設定を搭載しており、
アンシミュでのスイッチ切り替えにとても便利です。
電池稼働で、ニッケル水素電池を用いればUSBケーブルを刺してそのまま充電できる「リチャージブルバッテリーモード」を搭載しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕はかなり前から機材周りの完全なるワイヤレス化をしたくて、シールドのワイヤレス化もいち早く導入したタイプです。
音質にはこだわりたいところですが、ぶっちゃけ聴いてる側はそんなの気づきませんし、
それよりもステージアクションに力を入れたほうがいいと考えているためです。
MIDIもワイヤレス化できる製品があるならば、もうギタリストはケーブルのことを気にする必要がありません。
ステージングに集中する環境を整えましょう。