ギターにおける指板状のスケールの覚え方

この記事は

  • ギターのスケールの覚え方が知りたい
  • よい練習方法が知りたい

方に向けて書いています。

 

ギタリストの憧れ「アドリブ」

 

エレキギター を始めると、曲にコピーから始まり、

いつしかアドリブ演奏というものに憧れていきますよね。

 

おそらく、どの教則本でもまずはドレミソラや、ラドレミソなどのメジャーorマイナーペンタトニックスケールを覚えていくようなことになるんじゃないかと思います。

 

そして耳コピを続けていけば、確かにアドリブはだんだんと弾けるようになっていきます。

 

なんですけど、それってこれまでに練習し、消化して身についた所謂「手癖」なんですよね。

ペンタトニックはとっても便利なスケールで、滅多なことでは音を外しません。

 

仮に外したとしても、ディレイドリゾルブなどですぐに前後の音に移れば外れたようにはなりません。

 

ただ、作曲をしていると部分的に転調したりもするので、そういった部分では普通のペンタでは音を外したようになってしまう。。

 

これ、いったいどうしたらよいんでしょうか?

 

 

筆者も模索中

 

筆者はギタリストですが、現在は制作のほうに注力しているので、

あまりギターには力を入れていません。

 

だけどやっぱり、あらゆるコード進行で、コードに合ったアドリブというのには未だに憧れます。

いったいどういう練習したら、手癖でなくコードに即したアドリブが弾けるようになるのか。

 

それについては筆者も模索しているのですが、

こういう練習したらよいのではないか?という考え方について今日は書いてみたいと思います。

 

効果がある練習方法について

 

今日はすべてKey=Cで説明しますが。

まずは基本となるメジャースケールについて。

 

どこでもドレミファソラシドを弾けるようになることはギタリストにとってとても重要です。

今回はある1ポジションしか扱いませんが、どこのポジションでも弾けるようになるべきです。

 

 

STEP1 メジャースケールを弾けるようにする

 

今回はこのポジションで説明します。

 

まず、このポジションのメジャースケールを覚える必要があります。

まあこれは毎日弾いていれば自然と覚えることはできるでしょう。

 

STEP2 ダイアトニックのコードトーンを覚える

 

次に、Key=Cにおける土台のコードのコードトーンがどこなのかを覚える必要があります。

同時にこのポジションにおけるコードフォームも作ってみるとよいでしょう。

 

 

 

場所を覚えるには、コードのルートから上がっていくスケール練習のような運指で覚えていくといいと思います。

ダイアトニックの位置すべてと考えると大変です。これだけで1ヶ月はかかってしまうかもしれませんね。

 

 

STEP3 ダイアトニックコードでアドリブする

 

1ヶ月もすれば、このポジションにおけるダイアトニックコードの運指は覚えられるでしょう。

でも、それって本当に覚えられたのか?

 

実はポジションを覚えたのではなく、単に運指ができるようになっただけかもしれません。

本当にポジションを覚えるためには以下のようなゲームをしてみる必要があります。

 

適当にコード進行を考えます。

今回は以下にしてみます。

 

C-G-Am-Em-F-G
最初はゆっくりのテンポでいいので、このコード進行をDAWか何かで鳴らしながらアドリブをしていきます。
そのアドリブにはひとつルールを設けます。
ルール
拍の頭は必ずコードトーンでなければならない
このルールに沿って、Cメジャースケールでアドリブをしていきます。
やってみるとわかると思うんですが、
実はコードトーンの場所、全然覚えてないんですよ。。
単に手癖で運指を覚えていただけなことに痛感します。
このアドリブ練習をすることによって、コードトーンの場所を本当に覚えていくことができるようになります。

STEP4 マイナースケールを覚える

 

これができるようになったら、今度は同じポジションで、Key=Cmのときの運指を覚えていきます。

なぜかというと、昨今の楽曲は同主調に部分的に転調することが多いからです。

 

例えばコードでいうと、♭VIや♭VIIとか、あとはIVmとか普通に出てきます。

だから短調のポジションも覚えておくべきだと思うんです。

 

 

基本となるCナチュラルマイナースケールですね。

合わせて、J-POPでも頻出するハーモニックマイナーも覚えておいたほうがよいです。

 

 

ここまでくれば、もう指板上の音が調に対して何度なのかが覚えられていると思います。

メジャーキーでも頻出する短調由来のコードトーンの場所も覚えたらさらによいでしょう。

 

STEP5 様々なコード進行でアドリブする

 

ここまできたら、巷の楽曲のコードでアドリブをしてみるとよいでしょう。

もちろん、巷の楽曲のギターソロをコピーしてフレーズを蓄えていくようなことも必要です。

 

楽曲については、当ブログではたくさん分析しているのでコード進行の参考にしてください。

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STEP6 ポジション拡張

 

これができるようになるまでは、たぶん1年くらいかかってしまうのではないかと思います。

筆者も実はここまで到達していません。

 

ですが、もしここまでたどり着けたのならば、ポジションを拡張することで指板上を縦横無尽にアドリブできるようになるはずです。

弦間移動に止まらずに、横の拡張をしていくことで同弦上でのアドリブもできるようになっていくことでしょう。

 

さらにさらに。

 

すべての調で弾けるようになることも大事です。

ああ、もうやること多すぎ。

 

しかし、この山に登頂した先には、素晴らしい世界が見えているでしょうね。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

ギターにおけるスケールの覚え方を、作曲という観点か整理してみました。

もちろん、従来のようにスケール単位で覚えていくことも必要になるとはおもうんですけど。

 

いまのJ-POPに難しいスケールってほとんど使用しないんじゃないでしょうか?

大事なのはコードトーンを認識しながら弾けているか。

 

だと思うんです。

 

練習の参考にしてみてください。

 

くどしゅん
練習のアイデアでした。
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