これって何の音?作曲に役立つ音色と楽器名(随時更新!)

DTM

この記事は

  • 巷で聞いた音楽の中で楽器名や音色名がわからない
  • ネットで何て調べたらよいかわからない

方に向けて買いています。

 

DTMで作曲をしていると。。

 

新型コロナウイルスによって、度重なる自粛生活が続き、個人で作曲をする方が増えている昨今。

 

日々DTMで作曲をしていると、巷で流れている曲で使われている楽器や音色名がわからず苦労することないですか?

筆者自身も一人で音楽をしているため、誰に聞くこともできずにいつも困ります。

 

Yahoo!知恵袋で聞けば解決する話なのかもしれませんが、どうにも気が乗らず、わからないをわからないのままにしてしまいます。

 

 

音色名をたくさん知っていると

 

例えば、筆者はギタリストなのでギターに関する言葉や、その他のドラム、ベース、またはボイストレーニング系のワードには詳しいです。

これも大きなアドバンテージとなるのですが。

 

ストリングスや、ブラスなどに関しては今でも勉強中でアーティキュレーションなど勉強する毎日です。

 

より多くの楽器や、奏法、エフェクト名を知っていることは作曲をする上でとても重要です。

 

とくに、手持ちの曲が数十曲となってきますと、マンネリ化してきますので、

そういうった意味でも多くの楽器やその(アレンジ上での)扱い方などを知っておくにこしたことはありません。

 

調べて知った楽器(随時更新!)

 

お料理ソングピアノ→ホンキートンクピアノ

これ、自分の中では古くから「お料理ソングピアノ」って呼んでたんですよね。

 

独特のモジュレーションがかったようなピアノの音です。

よくお料理している場面で流れるから「お料理ソングピアノ」と名付けていました。

 

よく映画館の告知とかでも流れますよね。

 

でもピアノって生楽器だからコーラスエフェクトかけることはできないしなぁ。。なんて長年疑問だったんです。

 

その正体は、「ホンキートンクピアノ」(またはラグタイム)でした。

 

酒場発祥のピアノサウンドで、しっかりとメンテがされていないために調律が微妙にあっていないためにこのようなサウンドになるのだそうです。

 

そうか、ピアノってひとつの音に対し1つの弦が鳴っているわけではないってことなんですね。

 

ちなみに筆者は「True Colors」という曲でホンキートンクピアノを使用しています。

これを使うと、独特のレトロ感で出て、いい感じです。

 

 

お化けポヨポヨ→フレクサトーン

 

お化け屋敷で使われてそうなんだけど、けして怖いというサウンドではなく、どちらかというと間抜けな音なので、

「お化けポヨポヨ」って呼んでましたw

 

SEでいつか使いたいなーと思いつつ、楽器名がわからなかったので未だ使えていません。

 

検索も、「お化けポヨポヨ」でヒットするはずもなく、検索すること数十分。

そして判明したのが「フレクサトーン」でした。

 

 

こいつひとつで、結構いろいろなサウンドが出せます。

ガンダムでアムロがニュータイプの勘が働くときの効果音なんかにも使われています。

 

こんな音、音楽じゃ使いづらいよーと思うかもしれません。

なんですが、普通にアニソンやJ-POPで使われています。

 

この曲の0:16あたりでフレクサトーンが鳴ってます。

 

 

カントリー調で聞かれるテコテコ鳴るやつ→バンジョー

 

バンジョーくらい知っておけよって話なんですが。

いや、知ってはいたんですが、マンドリンとかとの用途の違いがちょっとよくわかってなかったんですよね。

 

で、あるときカントリー調の曲にしたい曲があって、一旦マンドリンでやってみたんですが、

なんかイメージと違って、調べてみた結果自分が思い描いていたサウンドはバンジョーによるものだったとわかりました。

 

アール・スクラッグスって方の奏法が有名で、要はスリーフィンガーで高速アルペジオする奏法です。

 

この奏法を打ち込みで再現した曲が、「ポンコツカー」です。

 

 

なんかロックなオルガン→ペダル踏んだ状態

 

オルガン自体は知っていましたしこれまでの作曲で利用してきました。

なんですが、音色によってやさしい音色から激しいウネったような音まで出せる幅広さがありますよね。

 

で、それはオルガン自体の設定によるものだと思ってたんですが。

あれ、ペダルで変化できるんですね。。知りませんでした。

 

試しにLogicで適当にオルガン音源を選んで、コード慣らしながらペダル踏むと音にモジュレーションが加わります。

これ、ペダルによってロータリースピーカーが動き出すんですよね。

 

ああこうやって、パートによって音色を変化させればいいんだなと気づきがありました。

 

このノウハウも上記のTrue Colorsにて使用しています。

 

 

高速ピコピコ→シンセ+アルペジエイター

 

キラキラした音色には様々あります。

生楽器だとウインドウチャイムや、ハープなど。

 

ですがこれは、そういう生楽器系の音ではなくて。

機械っぽいサウンドが高速で和音で上昇したり下降したりする音色。

 

あれ何の音色をどうやって打ち込んでいるんだろう?

なんて疑問に思っていました。

 

例えば、この曲のイントロでオートパンで左右に動きながらなっている音です。

 

これ一音一音打ち込むの大変だろうなぁーって思ってたんですけどね。

音色はシンセの適当な音色に、コードベタ打ちでいいことを知りました。

 

アルペジエイターという便利なものがあるんですね。

こいつがあれば、適当にコードを打ち伸ばしで入れておけば、その音程内で指定した音符で自動上下して音を出してくれる。

 

なんだ、こんな便利なやついたのか。

LogicでもMID IFからアルペジエイターを選択することで簡単に入れ込めます。

 

筆者の音源、「夢は夢のままじゃなくって」でもこのアルペジエイターとシンセを利用してアクセントにしています。

 

 

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