この記事は
- ギターを始めたいと思っている
- 楽器屋が怖いので通販で買いたい
方に向けて書いています。
ギターを始めたい！
いまだ収束の見込みもない、新型コロナウイルス。
２年目のGWまで自粛を要請されて、会いたい人にも会えずにストレスを溜めている方は多いんじゃないでしょうか？
そんな中新たなことにチャレンジしたい欲望に駆られ、エレキギター を始めたい！と思う方もいると思います。
現在はバンド的な活動はできる状況になくても、この長い自粛期間に練習をすれば
ビフォーコロナの時代とは違う新たな自分になれる可能性もありますし。
友達と会えない時間を、エレキギター に注いでみることは、
ゲームなどで時間を浪費するよりもはるかに有意義な時間となるはずです。
でも楽器屋に行けない！
しかしながら、現在は東京に緊急事態宣言が出ていることから、
楽器にいけないという方も多いと思います。
また、新型コロナウイルス関係なく、
全くの初心者が楽器屋に入り、ギターを物色するというのもなかなか恐れ多いものですよね。
楽器屋の店員に話すことすら億劫だし、試し弾きといってもそもそも楽器弾けないんですから。
わかります。
筆者も実際、始めて買ったギターはGIGSか何かに載っている、通販でしたから！
じゃあ、通販で楽器を購入すればよいですが、
実際のものが確認できないのでこれもまた心配ですよね。
大丈夫です。
今日はそんなあなたに向けて、通販でも買える初心者向けのギターを紹介しますね。
エレキギター の種類
まずエレキギター にしても、いくつか種類があるんですね。
まあ見た目だけで買ってもいいんですけど。
どうせならやりたい音楽に最適なギターを選ぶほうがよいです。
ギターには大きく２つの種類がありまして。
ストラト or テレ キャスター系（シングルコイル）
エレキギター を想像したときにまず思い浮かぶデザインがこんなやつじゃないでしょうか？
これを俗にストラトキャスターと呼び、元祖はFenderという会社ですが、現在では各社から様々な類似モデルがリリースされています。
テレキャスターも元祖はFenderで、ボーカリストが多く使っているイメージですね。
エレキギター の音色を特徴づけるのはギターに内蔵されたピックアップと呼ばれるコイルです。
ストラトキャスターの場合、ボディーと弦の間にバーのようなものが３つついています。
テレキャスターの場合は2つが多いです。
これがピックアップですが、ストラトの場合シングルコイルタイプのピックアップを装備しているものが大半です。
そのサウンドの特徴は、煌びやかさ、コシのあるトーンです。
もしあなたが、以下のようなバンドの音楽をやりたい場合はこちらを選ぶとよいでしょう。
レスポール系（ハムバッキング）
シングルコイルには、ノイズに弱いという弱点があり、あまり激しく歪ませると「ジー」とノイズ音が常時出たり、ハウリングを起こしやすいという特徴があります。
その弱点を克服するために開発されたのがハムバッキングと呼ばれるピックアップです。
これを搭載したギターはGibson社のレスポールに代表されるような太く甘いトーンが特徴的です。
ノイズに強いため、ハードロック系でも使われることが多いです。
激しめのロックや、甘いトーンで演奏したい場合はこちらのタイプをオススメします。
サウンドとしては以下のようなバンドが多いですね。
とくに変形ギターは座って弾くことが難しくなります。カッコよくても２台目以降にすることをおすすめします。
買った方がよいもの
エレキギター を始めるにあたって揃えたほうがよいものですが。
最低限のものをセレクトしてみます。
ギター本体
ぶっちゃけ最初はこれとピックだけでもOKです。
所謂エレキギター というサウンド（あのギャーンって音）はアンプがないと出ません。
エレキギター の生音はアコースティックギターと大して変わらないシャリーンとした小さな音しか出ません。
ただし、本当に初心者はこれだけでも十分に練習ができます。
コードチェンジや運指の練習なんかは生音でもよいでしょう。弾き語りだって全然できますよ。
筆者は今でも生音でよくテレビ見ながら練習します。
ピック
弦を弾くために使います。
アコースティックギターではピックを用いない、フィンガースタイルもありますが、エレキギター の大半はこのピックを使うことになります。
形には大きく、オニギリ型とティアドロップ型があります。
ギターソロをバリバリ弾かないボーカル寄りのギタリストを目指すならばオニギリ型、リードでソロも弾きたい方はティドロップ型をオススメします。
厚みが主にThin、Medium、Heavyの３種類ありますが、初心者はMediumにしておきましょう。
ちなみに消耗品なので買うときは５枚以上買っておくと安心です。
オニギリ型
ティアドロップ型
弦
エレキギター の弦は消耗品です。
下手をすれば1日で切れることもあります。（ちなみに上手い人はカッティングなどをしてもなかなか弦が切れません）
したがって替えの弦は何セットか持っておいたほうがよいです。最初は弦の交換に失敗したりもしますから。
また、それを行うニッパーなどの道具も必要です。
弦には太さがメーカーによって様々ですが、初心者は指が痛くなりづらいダダリオのSUPER LIGHT GAUGEあたりがオススメです。
シールド
もしアンプなどで音を出したい場合は、ギターとアンプ、もしくはエフェクターを繋ぐケーブルが必要です。
普段生活していると中々出会わない、フォーンという端子のケーブルとなります。電気屋では手に入りづらいです。
ギターと同時に入手しておきましょう。
最初は一本でよいと思います。（ギター→エフェクター→アンプの場合は２本以上必要）
おすすめはCANAREあたりでしょうか？
安価で高品質。これを買っておけば間違いないです。長さは３mあればよいでしょう。
ケースorスタンド
ギターを練習なりして、どう保管するか。
ギターを立てかけるスタンドか、しまうケースが必要です。
外に持ち運ぶ予定が全くないのであれば、スタンドがよいでしょうし。
持ち運ぶ予定があるならばソフトケースが必要になります。
アンプorエフェクター
エレキギター なんだからどうしても、ギャイーンという音を出したい！
という方はアンプもやはり必要です。
ですが、自宅で音って出せますか？
多くの場合は集合住宅で大きい音も出せないのではないでしょうか？
ならばヘッドホンで練習できて、様々な電気的エフェクト音が楽しめるマルチエフェクターを一台導入するのが一番よいと思います。
マルチエフェクターであればヘッドホンで練習もできますし、チューナーも内蔵。AUX入力から好きな音源を鳴らしながら自分のギターを合わせることも可能です。
そうすれば自宅にアンプは不要ですし、近隣や家族からクレームがくることも防ぐことができます。
おすすめはZOOMです。
教則本
やはり入門書は何かしら一通り読んで実践してみることをオススメします。
楽器を弾くというのは能動的な行為なので、誰かに習うという受動的なことは初心者ほどオススメしません。
なんでもいいので入門書を一通りこなしてみましょう。
通販で買えるオススメギター
では通販で買えるオススメのギターです。
我々のように音楽を長くやっていると、日常的によく使うストアがあるんですよ。
それは、サウンドハウスさん！
音楽に触れたことのない方は全然馴染みがないと思うんですが、
正直、音楽界のAmazonや楽天だと思っていただいてよいです。
そこのオリジナルブランドである、PLAYTECHなら間違いないです。
価格も非常に安く、楽器専門店のオリジナルブランドということで品質が高いです。
YoutubeなどでもPlayTechの品質の高さは評価されています。
これならば、飽きてやめてしまってもお財布はそこまで痛みません！
（いや、そこは続けてほしいんだが）
ということで、PlayTechの各ギターです。
ストラトキャスタータイプ
※リンク先で各色展開しています。
テレキャスタータイプ
※リンク先で各色展開しています。
レスポールタイプ
※リンク先で各色展開しています。
初心者向けセットもある
エレキギター を始めるにあたって、いろいろ道具が必要なこともおわかりいただけたかと思いますが、
シールドやピックやケースにといろいろありすぎて面倒って方にはセットもしっかりあります。
将来的なことを考えると、セットではなくそれぞれで買ったほうがよいのですが、
検討するのが面倒であれば、PLAYTECHセットもオススメです。
一通りのものが手に入るのでしばらく困ることはないでしょう。
（ただ、教則本は別途買ったほうがいいと思います。）
まとめ
いかがでしたでしょうか？
これからエレキギター を始めるにあたって、通販でも安心して購入できるブランドの紹介でした。
楽器界において信頼のおけるサウンドハウスさんのオリジナルブランド、PLAYTECHは品質も高く安価です。
一台目の楽器として最適であるとともに、より本格的なギターへ持ち替えるときにも違和感なく移行できる最適なモデルと言えるでしょう。
楽器屋にいかずとも、エレキギター は始めることが可能です。
是非入手して、憧れのバンドの曲を練習してみてください。
