ラブライブ!虹ヶ咲学園2期(アニガサキ)ED「虹が僕らの太陽さ」歌詞考察

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  • ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(アニガサキ)2期のED曲が知りたい
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方に向けて書いています。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(アニガサキ)2期

 

2022年4月クールにて放送された、待望の2期目「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。

グループアイドルではない、ラブライブのスピンオフ的作品としてソロアイドル達の活動を描いています。

 

筆者が初めて見たラブライブシリーズでもあり、アニメオリジナルの主人公(?)「高咲侑」の音楽科への転科以降の展開が気になっておりました。

 

ゲームはやったことがないのですが、なにやら新キャラで炎上した模様の虹ヶ咲。

はたしてアニメではどのようなお話となるのでしょうか。

 

ED曲「虹が僕らのの太陽さ」

 

ED曲は、彼女達(声優さん達)が歌う楽曲です。

ラブライブの曲のほとんどの歌詞を手掛けられてきた畑亜貴さんが担当されております。

 

前回は、楽曲のコードとメロディーを分析しました。

今回は歌詞についてみてみましょう。

 

 

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歌詞考察

 

歌詞全文サイトと、この記事の切替が瞬時にできずに読みづらいのですが

 

Aメロ

※歌詞は著作権の関係上、一部のみ引用

見つけた (中略) 始まってる

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

二人の出会いを彷彿とさせるような歌詞です。

 

歌詞からは、「互いが互いに惹かれている」印象を持ちます。

二人の目が合った瞬間から、始まっていた。

 

スクールアイドルをするために留学して現れた鐘 嵐珠を意味しているのでしょうか。

 

そして、ラブライブシリーズに共通する「僕」。

 

そうなんです、絶対に「あたし」「わたし」」を使わないんですよね。

「僕」のほうがかわいく響くからか、男の子をターゲットにしているからはわかりません。

 

これが制作サイドの意向か、畑さんの意向か。。

何にしても「僕」なんですよぜったい。

 

Bメロ

想いが (中略) 頑張っちゃおうよ

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

今回はソロアイドルということで、それぞれに活動の方針に少なからず違いがあります。

 

しかしながら、それを認め合い、ときに仲間、ときにライバルとして絆を深めていきます。

 

それは、人とうまくコネクトすることができなかった天王寺璃奈であっても同様です。

彼女は仮面を被ることで、人とうまくつながることができるようになり、アイドルとして覚醒しました。

 

「心強く変われ」たのです。

 

人それぞれ欠点はあるかもしれませんが、それを強みにする素晴らしいエピソードであったと思います。

今回もフィーチャーされるキャラクターが誰かはわかりませんが、そういったシーンが描かれるはずです。

 

個人的には三船栞子、ミア・テイラーのどちらかなんではないかと推測しています。

 

サビ

どんなときも (中略) 語ればいいよ

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

1期のED曲を象徴するものが、雨と傘だったんですよね。

それぞれの色の傘を持つことでカラフルな虹が象徴となる。

 

だから今回は「太陽」なんです。

1期が「雨」で2期が「太陽」。

 

まさに「泣いちゃった後は笑顔」です。

つまり太陽は笑顔の象徴ということですね。

 

この「明日を語ればいいよ」というのが個人的にグッとくるポイントです。

失敗もあるけれど、前を向いていこうということです。

 

畑さんはこういうのシレっと入れてくるんですよ。

お酒飲みながら見てるとホロリとくるときがあります。

 

どんな時も (中略) 出し切ってみるよ

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

突然ですが、ステージに立ったことってありますか?

筆者の場合はバンドをしていたので、これまでたくさんのステージに立ちました。

 

それは見ている側だけじゃなくて、立ってる自分から見てもキラキラしているものなんです。

まさに僕らを照らす光。希望です。

 

その景色をみれるなら、

 

「力を出しきってみるよ」

 

Aメロ2

会いたい (中略) とどけ君へ 

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

ラブライブの歌詞って基本直球なんですよね。

 

先日分析した古見さんは、コミュ症です。のED曲のようにいろいろな解釈ができるような歌詞ではありません。

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それがこの作品には合っているし、みんなで歌える歌なんですよね。

(ライブ会場でまた声が出せる日が来るといいですね)

 

Bメロ2

ぶつかって (中略) 信じてるよ

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

仲間であり、ライバル。

いつもずっと仲良しという関係から少し大人に成長した、侑と歩夢。

 

今回は新キャラを加えてさらなる成長をするために、ぶつかることもあるでしょう。

実際早くも、鐘嵐珠とはすれ違いが発生していますよね。

 

サビ2

君はどんな夢 (中略) 探す虹を

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

2サビです。

 

ソロアイドルですから目指す方向もそれぞれ。

それぞれがやりたいことを叶えるために協力しあい活動をしています。

 

その協力や結束みたいなものは、いつもあるわけじゃなくて。

いざというとき(物語であれば、フェス)などで発揮される。

 

その瞬間を道の交差として比喩にしているようです。

各々が描くビジョンを「虹」に例えているところもアニガサキわかってますね。

 

展開

あきらめない (中略) 頑張っちゃおうよ

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

たぶん、このソロアイドルというものがそもそもこの学校で同好会として存在しなかった場合。

優木せつ菜であっても活動は難しかったのかもしれません。

 

一人でも客を集められる鐘嵐珠は特殊と言えるでしょう。

 

普通の高校生が大人の手も借りずにライブ活動をしていくことは難しいのです。

だから協力して、実現させる。

 

それは、μ’sやAqours、ニジガク、Liella!に共通するスピリットなんだと思います。

(余談ですがLiella!も結局9人体制となるようですね。)

 

アウトロ

どこまでも (中略) 行けそうなんだ!

虹が僕らの太陽さ/作詞:畑亜貴

 

それぞれのやりたいことを尊重しつつも、協力してソロとしてやっていく。

矛盾するようでしない世界。

 

それが表現された歌詞ですね。

 

筆者は長くバンド活動をしていた実績がありますが。

この思想を持てているバンドってほとんど見たことありません。

 

楽器弾ければいいだけじゃ、バンドって駄目なんですよね。

他にも集客だったり、マーケティングや戦略、衣装づくりPVづくりなど様々な楽器以外のスキルが必要になります。

 

結局はそれに手が出せなくてあらゆるバンドが解散していきます。

 

ニジガクのように、それぞれがイベントで最大限のパフォーマンスができるよう協力し合う。

そういったバンドがこれから増えていくことを願います。

 

のおとさん
くどしゅんさん、音楽の世界って奥深いですね。何か自分も作ってみたくなりました。
でも歌は歌えないんですよね。。
くどしゅん

ならボーカロイドで作曲をはじめてみたらどうだろう?
歌が歌えなくても歌を作るボカロPになれば君も立派なアーティストだよ。
参考までに筆者の曲を紹介しておくね。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

1期「雨」に対して2期「太陽」。

だからこそ「泣いちゃった後〜」の歌詞が響く。

 

やはりしっかり練られて書かれていますね。

 

2期のメンバーは一体どうなっていくのでしょうか?

新キャラといろいろと悶着があるんでしょうか。。

 

前回のスクールアイドルフェスティバルに雨がもたらせれたので、

今回はキャラクター同士の気持ちに雨が降りそうな予感がしています。

 

ただ、ラブライブですから最終的に笑顔でフェスティバルが行われることを期待しています。

 

個人的にはサンシャイン!のようなグッと来るエンディングに期待!

 

 

くどしゅん
そしてこの後Liella!の続編も!
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