俺ガイル3期「芽ぐみの雨」を考察!歌詞コードアレンジ分析

俺ガイルこと、「やはり俺の青春ラブコメは間違っている 完」がアニメリコで絶賛放送中です。

 

僕学園もののアニメ大好きでして。(アオハルしたことないから。)

1、2シーズンをAmazon Primeで予習し、毎週楽しみにしています。

 

 

オープニングテーマのダンスがなんとも奇っ怪で中毒性が高いのですがw

今日はこの「芽ぐみの雨/やなぎなぎ」を様々な角度で考察してみたいと思います。

 

 

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芽ぐみの雨/やなぎなぎ

 

2020年7月15日にリリースされた「俺ガイル」OPテーマ曲で、やなぎなぎさんが歌っています。

作詞はやなぎなぎさん、作曲、編曲は北川勝利さん。

 

どちらも俺ガイルシリーズすべてを手掛けています。

やなぎなぎさんの歌い方はヘッドがとてもつよく、地声との転換位置がわからないほど自然ですね。

 

青春ものにピッタリの歌い手さんだと思います。

 

 

歌詞

 

流れきった文字の後
ひとり 続きを待った

「芽ぐみの雨」 作詞:やなぎなぎ
歌い出しだけみるとわからないのですが、Aメロの歌詞を見るとこれが映画のエンドロールの文字を表していることがわかります。

みんな知ってる夢物語の
終幕を飾る決まり文句
「めでたし」なんてたった四つ文字で
すべてをハッピーエンドにして

「芽ぐみの雨」 作詞:やなぎなぎ

 

 

どうやらこの物語の結末に納得がいっていないようですね。

ありきたりな終わり方でハッピーエンドにしてほしくないようです。

 

 

ひとり、またひとり席を立つ
エンドロールの先は
いつまで経っても望んだ続きを写さない

「芽ぐみの雨」 作詞:やなぎなぎ

 

 

みんなはそれで満足だったかもしれないけど私はそうじゃない。。

と留まるも、自分の納得するものは流れない。

 

 

もしこの物語が終わるのなら
結末は雪じゃなく雨が降ればいい
なぜって 顔を上げていられるから
ずぶ濡れでも きっと誰かには芽ぐみの雨にだった

「芽ぐみの雨」 作詞:やなぎなぎ

 

 

劇中の雪ノ下雪乃をイメージさせる「雪」というワードが使われていますが、

望むのは、この物語では名前として出てこない「雨」にしてほしいと。

 

「誰も選ばない」という

由比ヶ浜結衣との3角関係(劇中では「共依存」と言われている)の終わりを彷彿とさせます。

(僕はエンディングがどうなるか知りません。)

雨ならば「顔を上げていられるから」ということで涙を流していることも想像でき、

 

この物語の望む結末は少し悲しいものになるけれども、

それでも誰かにとっては希望の持てるものになってほしい。

 

そんなホロ苦さがうまく表現されています。

 

そう!「ホロ苦さ」だな、この歌詞で表現したいのは。

 

アオハルかよ!

 

 

 

構成

 

構成を見てみましょう。

 

Tempo=about 182

Key=F#

音域:1.5oct

 

最近の曲はやはりテンポが速いですね。

心拍数の速さから、青春のドキドキ感を演出しています。

 

Key=F#。ギタリストは発狂します。

歌の音域は普通くらいですね。

 

サビα 6bar
イントロ 8bar
Aメロ 8bar + 8bar
Bメロ 8bar(半テン) + 8bar(倍テン) +2bar
サビ 8bar + 8bar +2bar

 

構成はサビ始まりと見せかけて、これはエクストラサビって感じですよね。

 

曲の最初と最後にしか現れないサビです。

そこからイントロがストリングスの駆け上がりとともにスタートします。

 

 

Aメロ

 

メロディー

F# Major Scaleで作られています。

細かくみると、ファもティの音も使われているので

 

E♭minor pentatonic + T9

A♭minor pentatonic + T9

 

で作られていると言えます。

 

コード

 

 

こちらもF# Major Harmonyを軸にしてできていると見れます。

4度から始まるコード進行ですね。

 

そう見た場合、III-VImはよくあるセカンダリー・ドミナント。

Vm-Iも次のIVへ解決するセカンダリー・ドミナントと見ることができます。

 

一方こういった見方もできます。

B Major Harmonyでできているという解釈です。

 

その場合VII-IIImへの解決、IIm−Vのドミナント・モーションという解釈ができます。

どちらか頭の混乱しないほうで理解してよいと思います。

 

その他

構成楽器は

  • ドラム
  • ベース
  • ギター
  • ピアノ

 

Bメロ

 

メロディー

Aメロと同様です。

 

コード

 

Aメロと同じでBコードから始まります。面白いですね。

 

F# Major Harmonyですね。

特筆する進行はありませんが、IVmが出てきているくらいです。IVmはマイナーキーから借りてきたSDmです。その部分はF# minor scaleあたりのメロディーが合いますが、この部分はシラブルでレドだけでにしています。

 

 

サビ前のC#sus4-C#というのは、サビのF#に解決するVになるのですが、

実はイントロ前のコードと違うのがミソです。

イントロ前の場合は、F#sus4-F#です。

 

というのは、イントロはBコードから始まる進行であるため、BのVである必要があり、F#ということになります。

 

その他

Bメロ前半はハーフテンポ(Harf-Time-Feel)になっていますね。

 

こういったリズムチェンジで場面転換をしています。

後半になって倍テン(Double-Time-Feel)に戻ります。

 

楽器は

  • ダンス系ドラム
  • ドラム
  • シンセ
  • ストリングス
  • ベース

 

サビ

 

メロディー

F# Major Scaleですね。

 

コード

 

ベースラインがシラブルでド、ティ、ラ、ソと下がっていく順次進行です。

 

レまで下がった後、ミに戻りA#メジャーコードでD#mに解決します。

その後

 

VIm−♭VIaug−I/V−II

 

という半音で下降するフレーズに遷移します。

このコード進行は覚えたいです。

 

II−IImに行くのも面白い。

終わりもSDで終わることにより若干の不安定さを残しています。

 

このあたり、青春ですねw

 

その他の部分

 

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譜面が読めなくてもMIDIファイルで曲の作りを学べます。

 

 

つくってみた

というわけで消化するために、作曲してみました。

Bメロをもっと追い込みたかったのですが、1Weekだとこのあたりが限界ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

なかなか楽曲分析してみると学びたいコード進行がゴロゴロ出てきます。

今日も作曲の肥やしに。

 

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