この記事は、
- 「えんとつ町のプペル」の歌詞が知りたい
- どういう曲なのか知りたい
方に向けて書いています。
えんとつ町のプペル
キングコングの西野亮廣さんが絵本作家に転向してどれくらいが経ったでしょうか?
えんとつ町のプペルがアニメーション映画となりました。
私はこの方のファンでもアンチでもないのですが、
この方がいろいろなイノベーションを起こしつつも、
多くの人にバッシングされ続けてきたことは存じ上げています。
そんな中絵本を読む機会は訪れなかったんですが、
今回映画化され、アニメーション好きとしてしっかり観させていただきました。
今日はこの映画の主題歌である「えんとつ町のプペル」の歌詞についてみてみたいと思います。
なお、メロディーやコードについては別記事に記載しています。
この記事は えんとつ町のプペルの楽曲について詳しく知りたい どのように作られているか知りたい 方に向けて書いています。 映画「えんとつ町のプペル」 大ヒッ[…]
作詞作曲も西野亮廣さんで、ロザリーナさんという方が歌われています。
発音の仕方に英語特有の癖があって、聞き始めは英語かと思ってしまいました。
しっかりと子供でも覚えられるいい曲に仕上がっています。
歌詞分析
では歌詞をみていきたいと思います。
※本記事はこれ以降、物語の重要なネタバレを含みます。ご注意ください。
ハロウィンの夜にやってきた
身体がゴミのゴミ人間
えんとつ町は大騒ぎ
ヒドイにおいさ「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
冒頭はゴミ人間の説明ですね。
導入として必要な歌詞です。
映画を見ると、何かしらのエネルギー体が空から降ってきてゴミ人間が生まれるのですが。
西野さんの絵本に共通する設定だったりするんでしょうか?(違うか)
だとするとなんとなく、エルドランシリーズを思い出してしまいました。
「臭い、臭い」と囃されて
キミは外にはじかれる
ひとりぼっちのゴミ人間
だけどどうだ?「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
この物語は2つの比喩で、同調圧力を象徴しています。
それが”ゴミ”と”星”です。
相対するもののように見えますが、同じ比喩だと思います。(「星屑」とすれば同じか。)
その中で、プペルとルビッチは出会うのですね。
ゴミの身体のその奥には 綺麗なハートがある
汚れを知らないキミの目やコトバや背中が
臆病なボクに教えてくれた
本当の強さを「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
人は世間体という衣をまとって生きていますが、
その風体だけでなく本質をみるべき。
それと同時に自分を肯定していく力も
生きていくためには必要な力であることもこの歌詞からわかります。
ゴミ人間こそ、綺麗なのだと。
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Hello Hello Hello ハロウィン
プペプップー プペル
心やさしいゴミ人間
Hello Hello Hello ハロウィン
プペプップー プペル
キミはボクのトモダチ「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
特徴的な歌詞です。
語呂がよいのと韻を踏んでいるのと素晴らしい歌詞です。
「プペプップー」という歌詞は自分では思いつかないでしょう。
絵本作家ならではの発想です。
「トモダチ」という字がカタカナなのはなぜか考えてみると
- 友達の「達」を習うのが4年生だから
- 人間同士ではない新しいともだちだから
あたりが考えられます。
夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる
見上げることができない町で ボクはどうだ?「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
この歌詞をみると、「えんとつ町のプペル」という作品自体が、
西野さんの自伝みたいなものなのだなと思いました。
新しいことをやろうとすると、人は批判をします。
それまでにないものだから。
それをモロに受けてきた西野さん。
大衆は批判しやすく、そしてひっくり返りやすいのです。
”ボクはどうだ”
この歌詞に勇気づけられる人はたくさんいるのではないでしょうか?
輝く星が煙に飲まれて 明日が見えなくても
ゆこう 嵐の海を越えて光の世界へ
もう聞こえているんだろう?
勇気の産声を「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
多くの批判を受けながらも、絵本作家への道を進み、
実現させ、多くの感動をもたらした。
そこまで突き進めたものは一体なんだったのでしょうか?
その影に多くのフォロワーがいたからとか、そういうことじゃなくて。
よく、天才は幽霊が見えるっていいますよね。
でも、他の人には見えない。
だから手を変え品を変え、いろんな方法で幽霊の存在を世に知らしめようとする。
そうして天才はイノベーションを起こしていく。みたいな。
きっと、西野さんも我々には見えていない世の中の仕組みの改善点が見えていたんじゃないでしょうか?
以降はサビの繰り返しになりますので割愛しますが、
あと一節だけ。
ゴミの身体のその奥には あの日のにおいがある
汚れを知らないキミの目や言葉や背中が「えんとつ街のプペル」作詞:西野亮廣
結局、ゴミ人間の正体はルヴィッチの父であるブルーノだったわけですが。
ルヴィッチが”星”の存在を信じ続けられたのは、やはり父の力が大きいでしょう。
もしあなたが母親なり父親で、子供が夢を語ったとき。
或いはそれにあなたが気づいたとき。
それを応援するような人になってほしいです。
サラリーマン家庭だって、俳優やミュージシャン、起業家にだってなれるはず。
それを頭ごなしに否定しない。
とくにこれからはVUCAな社会です。
安定している職業なんてないのです。
ならば、あなたの子供には本当に好きなことを信じて突き進む人生を選ばせてほしい。
映画を通して、そんなメッセージを受け取りました。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
絵本の映画ですが、とても楽しめました。
そして、この物語が西野さんの歩んだ人生そのものであると僕は解釈しています。
いつの世も批判に心をすり減らしている人はいます。
その中で突き進む力や自己肯定感を育てるのが、
親としての使命なのかもしれませんね。
友人の子どもたちにはそういう姿をみせていきたいね。