2022最新!オーディオインターフェース〜1万円おすすめ

DTM

この記事は

  • オーディオインターフェースを探している
  • 〜1万円の価格帯のものを探している

方に向けて書いています。

 

オーディオインターフェース?

 

 

配信などの需要が高まっている昨今、オーディオインターフェースを新たに購入する方が増えてきています。

 

オーディオインターフェースとは、PCやMacと、マイクやスピーカーとを連携する機器で、

主にストリーミング配信、Youtube動画作成、DAWでの作曲/録音時に必須となるアイテムです。

 

PCやMacにも、イヤホン端子やマイクが標準搭載されていますが、

それよりもよいマイク、スピーカーを接続したいときにはオーディオインターフェースを必要になります。

 

オーディオインターフェースの選び方

 

では、一体どのようなポイントでオーディオインターフェースを選べばよいでしょうか?

〜1万円までのオーディオインターフェースの場合は、以下の点を気にしてみるとよいでしょう。

 

接続方法

 

1万円までの価格帯の場合は、ほとんどがUSB接続になると思います。

しかしながら、USBにも種類があります。

 

サンワサプライ

 

従来のUSB2.0に加えて、より高速なデータのやりとりが可能なUSB3.0またはUSB3.1専用のものも存在します。

使用しているPCやMacがどのUSBなのか調べる必要があります。

(USB3.0,3,1搭載のPC/MacであればUSB2.0も動作します。)

 

特にMacの場合、USB-C端子となっている機種もあり、接続に際して変換コネクタが必要な場合もあります。

 

IN/OUT数

 

オーディオインターフェースでは、一度に何チャンネルの録音ができるかが価格を決める大きな要素となります。

 

〜1万円の場合は、2IN/2OUTの場合がほとんどです。

つまり同時に録音できるのは、2チャンネル。同時に出力できるのも2チャンネル(ステレオ)ということになります。

 

 

サンプリングレート

 

どのような品質で録音するかの指標となるサンプリングレート。

 

詳しくは割愛しましが、Hzの数値が高いほどより高い音を再現することが可能で、bitの数値が高いほど波形が細かくリアルに再現できる(音の解像度が上がる)と思っていただければよいです。

 

CD音質の場合は、44.1kHz/16bitというサンプリングレートとなります。

 

それより高音質で録音できるオーディオインターフェースもあります。

〜1万円までのオーディオインターフェースであっても、96kHz/24bitのハイレゾで録音できるものもあります。

 

ハイレゾで録音する=データーサイズも大きくなる

 

ので一概によいとは言えませんが、ハイレゾ録音できるものは従来の44.1kHz/16bitでも録音は可能なので、

選択肢が広いものを選ぶとよいと思います。

 

ファンタム電源

 

 

より高音質でレコーディングや配信を行いたい場合、コンデンサーマイクが必須となります。

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普通のマイクと違い、コンデンサーマイクは繊細な音まで拾えるのですが、

別途48vのファンタム電源が必要になります。

 

購入しようとしているオーディオインターフェースはファンタム電源供給が可能か確認する必要があります。

 

 

バスパワー

 

 

オーディオインターフェースを利用する際に、PCやMacからの電源供給で動作可能か。

バスパワー対応でない場合は、別途アダプターが必要になることもあり、とくに持ち運びの際に荷物が増えますので注意が必要です。

 

ダイレクトモニター

 

 

PCやMacに録音をする場合、自分の弾いた音が遅れて聞こえる場合(レイテンシー)があります。

これはデジタル録音で発生するバッファーで、PCやMacのスペックや設定値により遅れの具合は様々です。

 

PCやMacのスペックが低く、音の遅れを小さく設定できない場合は、

オーディオインターフェース側でダイレクトに音を返す機能を搭載している機種があります。

 

この機能を使うことで快適にレコーディングができるので、搭載されている機種を選ぶとよいでしょう。

 

 

MIDI

 

 

オーディオインターフェースにMIDI機器を接続したい場合は、MIDI端子を搭載しているかが重要になります。

しかしながら最近MIDI機器はUSB接続のものも増えているので、オーディオインターフェース自体にMIDI端子がなくてもUSB経由でMIDI接続することも可能です。

お手持ちのor使いたいMIDI機器の接続方法を確認しましょう。

 

 

重量

 

〜1万円となると、モバイル用途という方もいるでしょう。

その場合は、持ち運びを考慮してなるべく重量がないものを選ぶほうがよいでしょう。

 

 

 

 

〜1万円までのおすすめオーディオインターフェース

 

ではおすすめのオーディオインターフェースを紹介します。

 

※1万円以上のものについては別記事にまとめましたのでそちらを御覧ください。

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BEHRINGER  UM2

 

 

格安オーディオ機器といえばベリンガー。

安価な価格で非常に高品質なプロダクトを多数リリースしています。

 

UM2ならば選ぶポイントで触れた項目についてMIDIの機能を除きすべて搭載しています。

サンプリングレートが16bit固定ではありますが、これでCD音質の音源は十分に作ることが可能です。

 

ファンタム電源対応でコンデンサーマイクの利用もOK。

 

バスパワー対応で、300gなので持ち運びにも苦労はせずに快適にレコーディングすることができます。

 

接続方法 USB2.0
IN/OUT数 2IN/2OUT
サンプリングレート 16bit、32/44.1/48kHz
ファンタム電源
バスパワー
ダイレクトモニター
MIDI
重量 300g

 

 

 

ZOOM  U-22

 

 

ベリンガー同様、安価で高品質なオーディオ機器と言えばZOOM。

 

ギタリストであれば、高品質なエフェクターなども多数リリースしている、デジタル・オーディオ機器メーカーの中ではかなりお世話になっているメーカーです。

 

オーディオインターフェースでも高品質なものをリリースしています。

この価格で96kHz/24bitという業界標準なサンプリングレートに対応しています。

 

その他、MIDI以外の機能は搭載し、重量151g!

さすがZOOMです。

 

2INではありますが、1チャンネルはミニプラグとなるので注意が必要ですね。

 

接続方法 USB 3.0 / 2.0**
** Intel製チップセット内蔵のUSBホストコントローラーのみ対応、USBハブ・拡張カードでの使用は動作保証外
IN/OUT数 2IN/2OUT
サンプリングレート 最高24ビット/96kHz
ファンタム電源
バスパワー ◯ (iPhone/iPadの場合はアダプターまたは単3乾電池2個必要)
ダイレクトモニター
MIDI
重量 151g

 

 

 

 

 

STEINBERG  UR12

 

 

steinberg社のオーディオインターフェースです。

 

高品質なマイクプリを搭載しているので、ワンランク上の音質でレコーディングすることができます。

 

また、この価格帯で最高の192kHz/24bitでのレコーディングが可能です。

Cubase AIというDAWが付属するため、レコーディング用のソフトを持っていない場合におすすめです。

 

 

 

接続方法 USB 2.0
IN/OUT数 2IN/2OUT
サンプリングレート 最高24bit/192kHz
ファンタム電源
バスパワー ◯ (iPadの場合は外部電源としてUSB電源アダプターまたはバッテリーパックが必要)
ダイレクトモニター
MIDI
重量 850g

 

 

 

 

PRESONUS Audiobox USB 96

 

 

 

この価格帯では唯一MIDI端子を搭載したオーディオインターフェースです。

 

最高96kHz/24bitでレコーディング可能で、その他のポイントもすべておさえたパーフェクトオーディオインターフェースです。

こちらもsteinbergと同様、Studio One ArtistというDAW(12,800円相当)が付属します。

 

これ1台でコンプリートなレコーディング・ソリューションを提供しています。

キャノン(XLR)とフォーンのどちらも接続できるコンボ端子が2つ搭載されていることもポイントが高いです。

 

接続方法 USB 2.0
IN/OUT数 2IN/2OUT
サンプリングレート 最高24bit/96kHz
ファンタム電源
バスパワー
ダイレクトモニター
MIDI
重量 640g

 

 

 

ZOOM  U-24

 

 

ZOOMからもう1機種です。

 

U-22よりもう少し汎用性の高いものが良い場合は、U-24がよいでしょう。

 

96kHz/24bitでの録音が可能で、その他機能もすべて搭載しています。

入力はコンボ端子×2で、MIDI端子も完備

 

OUTが4端子あるので、クリックとオケを分けて出力したいときなどにも使えるでしょう。

バスパワー駆動ではありますが、

iPadでのでの利用の場合、単3乾電池を利用することで稼働します。

 

 

接続方法 USB 2.0
IN/OUT数 2IN/4OUT
サンプリングレート 最高24bit/96kHz
ファンタム電源
バスパワー ◯ (iPadの場合電源は単3乾電池2本またはACアダプターAD-17(別売)必要)
ダイレクトモニター
MIDI
重量 285g

 

 

 

のおとさん
ところで曲全体のミキシングがうまくできません。どうやってもCDみたいな音にならなくて。。
くどしゅん

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のおとさん
どうしてこんなに安いんですか?
くどしゅん
筆者自身がひとりで作ったメソッドで、サポート的な対応ができないからだよ。
筆者も音楽を作り続けないといけないから。
そのために全パラメータを公開したプロジェクトファイルが付属しているから、誰でも再現できるはずだよ!
是非やってみてね!

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

最新の〜1万円のオーディオインターフェースをまとめてみました。

この価格帯でも、CD以上の音質で録音でき、かつDAWが付属しているものまであります。

 

またiPadやモバイル用途で強い機種も存在します。

 

どのような用途で用いるかをよく検討して、導入してください。

 

 

くどしゅん
どれも高品質で迷いますが、個人的にはマイクプリが優秀なsteinbergか、モバイル用途のZOOMかなぁ。

 

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