この記事は
- DTMで音楽ができる工程が知りたい
- 作曲をやってみたいけどどんな手順でやればよいか知りたい
- どんなことを勉強すればできるのか知りたい
方に向けて書いています。
作曲ってどうやってやるの?
昨今は、ボーカロイドの登場によりアマチュアでも作曲をやる方が増えました。
またPCの性能が発達したことにより、ノートPCであってもCDレベルの曲を作ることができるようになっています。
プロでなくても、作曲を趣味として楽しむことも身近になったのです。
しかしながら、初心者が作曲をするには、知識やDTMの使い方がわかったとしても、ハードルが非常に高いものですよね。
単体のメロディーを作ることができたとしても、それがCDのような音楽になるとは思えないんですよね。
なので今日は、実際筆者がどのように作っているか、
どんなスキルや知識が必要になってくるか、どんな機材が必要になってくるかを全公開したいと思います。
2週間という期間
これからご紹介する作曲工程は、完成までに2週間という期間で作っています。
1日の作業時間は2時間程度です。それ以上はやらないようにしています。
これならば、在宅勤務も増えた昨今、やる時間をなんとか確保できるのではないでしょうか?
最初のうちは2週間では作れないかもしれません。
かくいう筆者も、最初の頃は半年で一曲というペースでしたし、
そこから3ヶ月に一曲、1ヶ月に一曲と場数をこなし、今のペースに至ります。
最初はもちろん、クオリティーも低いかもしれません。
しかしながら締め切りを個人的に設けることが、成長の秘訣です。
「アウトプット量が質を高める」と思えばよいと思います。
よく長期連載の漫画の絵が、初期と現在で全然違うってあるじゃないですか?
あれって、締め切りがある中で、何度もネームを書いては仕上げを繰り返した結果、絵が洗練されたということだと思うのです。
なので、作曲も締め切りを設けることが成長の秘訣と考えるのが将来的によいと思います。
では、実際に工程を見てみましょう。
2日目(Aメロ、Bメロ、サビ作り)
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まずは作曲2日目の状態です。
すみません、最初は動画を取り損ねてしまったため2日目からのものとなりますが、
初日は、これにAメロとBメロがなくサビだけの状態と思っていただければよいと思います。
まず、作曲するにあたって筆者の場合はリズムとテンポから決めていきます。
今回は構想からカントリーっぽいリズムにしたかったので、ドラムのループをまずLogicに配置し、メロディーとコードを決めていきます。
いつもは白鍵のみ(Cメジャー)のキーで作成し始めるのですが、
このときは浮かんだメロディーがEメジャーだったので、それで作っています。
使っているドラム音源はSSD5です。
コードはこの段階ではピアノ、メロディーはエレピで入れています。
気をつけていること
音域
まず音域です。歌物の場合は1.5オクターブ内になるべく止めるようにしています。
最近のJ-POPは2オクターブの曲も普通にありますが、自分で歌うのでなければ基本的には歌いやすさを重視したほうが、誰かに歌をお願いする場合はよいと思います。
アボイドノート
各コードには、あまり長く伸ばさないほうがよい音があります。
それらを使わないように気をつけています。基本的には気持ち悪いので意識しなくても大丈夫な部分ですが、
例えばKey=Cのときの、Gコード。つまりドミナントを打ったときにドの音がアボイドなのは、やってしまいがちで注意しています。
サビに向けて音程を高く
AメロやBメロが一番音域が高い歌ってあんまりないですよね。
やはり曲の主役はサビです。サビが一番高い音域になるようにしたほうがよりキャッチーな歌になります。
必要な知識
キーの概念
音楽には調というものがあります。Cメジャー(ハ長調)とかAマイナー(イ短調)とか。
カラオケでキーを上げたり下げたりすると思いますが、それが調です。
これは義務教育で習っていることになります。全く忘れてしまっていたら、最初は白鍵だけで作ると自ずと上記どちらかのキーになると思います。
ある程度のコード理論
歌のメロディーのバックにはコードが鳴っています。
ドミソとか、ファラド、ソシレのような和音です。
このあたりはコード理論を別途学必要があるでしょう。
何も楽典全部読めとはいいません。ダイアトニックの3和音さえわかっていればそれなりのものは作れると思います。
書籍を一冊読むことをお勧めします。
DAWへの打ち込み方
浮かんだメロディーをコンピュータに打ち込む必要があります。
DTMにおいてDAWは必須のツールとなりますので、効率よい作業のためソフトの使い方を学びましょう。
3日目(ラフアレンジ開始)
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作曲3日目の状態です。
メロディーとコード、リズムが決まったらもう早速編曲のほうにとりかかってしまいます。
気分がのったほうがよいので。
コードが決まっているので、ベースから打ち込んでいきます。
ベースは音楽において低音を担当します。
最初は決まったコードの根音のみで8分で刻むようなアレンジでよいと思いますが、
今回はカントリーっぽくしたかったので4分音符間隔としました。
音程に変化を出したければ2度、3度、5度の音にいったりきたりしてみるとそれっぽくなります。
ベースは基本単音で打ち込みましょう。
続いてはギター。
これはKompleteというプラグイン を使って打ち込んでいます。
和音を入力すれば自動で最適なコードストロークを弾いてくれる優れものプラグイン です。
Kompleteは6月や12月に破格のセールが毎年行われるので、購入してみるのもありでしょう。
R側で鳴っているのはバンジョーです。
これはLogic標準の音源を利用しています。
バンジョーは事前にYoutubeで奏法を軽く勉強した程度です。
気をつけていること
ベースの音程
普通の4弦ベースの場合、最低音はE1です。
それ以下にならないように注意します。
楽器のリズム
ギターにしても、ベースにしても、その曲にあったリズムが存在します。
今回はカントリー調ということで事前に配置したドラムループに最適なコードストローク、ベースの動きに注意しました。
必要な知識
各楽器の仕組み
それぞれの楽器の役割ですね。
ドラムはリズム、ベースは低音域、ギターは和音。
バンドものであれば、それくらいの知識で十分です。使ったことがない楽器であってもYoutubeで大まかなことはわかります。
音域
各楽器にも出せる音に限界があります。
ご丁寧な音源の場合は、現実的に無理な音は鳴らないようになってくれていますが、一応知識として調べておいたほうがよいでしょう。
4日目(イントロ作り&コーラスアレンジ)
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Aメロ、Bメロ、サビができたので、イントロを作ります。
イントロから作ることもありますが、この曲はイントロが浮かばずにちょっと悩みました。
そんなときは、サビの後に続き、Aメロに繋がるようなコードを考えてあげるとそれが自ずとイントロになります。
さらにこの日は、カントリー特有のバイオリン、つまりフィドルも打ち込みました。
こちらもKompleteに入ってる音源を使ったのですが、どうにも調子っ外れ(カントリーだから?)で音が外れているように聞こえたのでチューニングを少し低くしました。
そしてコーラスアレンジ。
歌には実はコーラス(ハモリ)がたくさん入っています。
リスナーがわからない程度の音量で入っている場合も多く、アレンジで歌に厚みを出す際にもよく使われます。
気をつけていること
アボイドノートや半音ぶつかり
コーラスやフィドルのアレンジをする場合、最初に定めたコードのアボイドノートで伸ばしていないかに注意します。
またとくにダイアトニックコード外のコードを使っている部分で、半音でぶつかったりしていないかを注意します。
アレンジの音域
これは楽器自体の音域の話ではなく、アレンジの話で。
例えばドラムのキックは〜100Hzあたりが担当です。ベースは100〜200Hzあたりです。
低域はもうもの2つにまかせて他はいれません。
その分、中域にギターを担当させたり、高域はピアノに担当させたり。
はたまたそれを入れ替えたり。パンの位置を変えてみたり。
サビに向かうまでに、入れ替わり立ち替わりするように心がけています。
必要な知識
音楽理論
ハモリなどのアレンジはやはり音楽理論が必要になってきます。
気持ちいいように打ち込めばできなくもないですが、3度や4度だけではなくコード理論も知ってると時間短縮になります。
ピアノロールをみてコードや他の楽器と半音の関係になっていないかよく確認しましょう。
5日目(展開部分の作曲)
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いつもおまけ程度になってしまう2サビ終わりの展開部分を作り込みことに挑戦しました。
といっても、他の曲を参考にさせていただいてます。
メロディーや歌詞には著作権があるのですが、実はコード進行には著作権がないのです。
したがって今回は、AKB48の「好きなんだ」のBメロコードを使わせてもらうことにしました。
後半で移調するのでガラっと景色が変わりアクセントになります。
気をつけていること
少し変える
コードを真似させていただくにしても、我々作り手はそこから新しいものを作ってお返しをしなければならないと考えています。
なので、拝借したコードも実は浮かんだメロデイーに合わせて少しだけ変えています。
こうすることでまた新しいものが生まれ、
必要な知識
盗み方
他の曲から参考にして作ることはよくありますが、まず既存曲を理解するにはやはり音楽理論の知識が必要であり、
かつ適切な盗み方というものが存在すると思います。
全く同じにしない、メロディー&歌詞は盗まない。など、最初はできる範囲でいいので少しでもオリジナリティーを出せるようこねくり回してみましょう。それが作曲における巨人になっていきます。
多くの曲を知る
音楽を作ることにおいて一番重要なことかもしれません。
音楽は人の感情を揺さぶるものです。人の心と心情の数だけ音楽があると言えるでしょう。
できるだけたくさんの音楽を聴き、そして日々分析することをお勧めします。
筆者も週に一曲は耳コピーすることを週間にしています。
6日目(作詞)
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ここまでできたなら、作詞を始めます。
サビから書き始めることが多いですかね。感情と情景を混ぜたような歌詞にすることが多いです。
Aメロは導入なので、情景優先。Bメロはそこに感情とちょっと皮肉を入れたり。
1コーラスがなんとか捻り出せたら、もう完成みたいなものです。
2コーラス目は各単語を1コーラス目とは逆のことを言って、大サビは元に戻すみたいなイメージ。
この時点では、言いたいことを優先して、少し歌詞がハマりづらくてもよいようにしています。
後々符割りや言葉を微調整することでなんとかなります。
気をつけていること
テーマをしっかり決める
今回の場合は、「ダメな自分と愛すべき車」という登場人物を使った、旅に行くことの気持ちよさ、爽快さ、そして帰ってくることで思い出せる景色をテーマとしました。
こう決めることで物語は勝手に動き出します。
ダメな私だから「焦げたパンに目玉焼き」とか、ポンコツカーだから「私と同じ」とか。
伝わるように
人に物を伝えるというのは本当に難しいです。
社会人をしていると、認識齟齬なんて日常です。多くの社会人は「伝える」ことが本当に苦手だなぁと思います。
歌詞となると文字数制限もあったりして、さらに難しくなります。
その最たる物が俳句でしょう。575だって伝わる文章は作れるはずなんです。
今回は車としましたが、例えばこれがバイクだったらどうでしょう。
TVアニメ「スーパーカブ」の主題歌「まほうのかぜ」の場合、「右手を捻る」とか、「背中にひらりと乗る」とか、「私ひとりでは作れない風」とすることでこれが車でなくバイクであることが明確にわかるようになっています。
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必要な知識
なし
日本語が話せれば、歌詞は書くことが可能です。
しいていうなら、比喩表現というものについて知っておくとよいと思います。
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7日目(歌詞打ち込み&調声)
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歌詞ができたので、初音ミクに歌ってもらうべく、歌詞を打ち込んでいきます。
ここで歌メロの細かい譜割りが確定します。
初めて初音ミクが歌ったとき、結構感動します。
なんてことなかったメロディーが、ちゃんと歌になるのです。
気をつけていること
まだ初音ミクNTが安定しない
よく落ちるんですよね、PiaproStudioNTが。
なのでこまめに保存することをおすすめします。
結構打ち込んだ後に、いきなり落ちると愕然とします。
必要な知識
調声ソフトの使い方
初音ミクNTの場合はPiaproStudioNTを使って入力、再生します。
このソフトの使い方を知っておく必要があります。
実際にはDAWに対応したプラグイン で起動させるので、DAWのプラグイン の使い方も知っておく必要があるでしょう。
9日目(ドラム、ベース、ピアノ本アレンジ)
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ここからは本アレンジに入っていきます。
何か弾ける楽器があって、レコーディングをしたりするのであればコード譜も作っておいたほうがよいですが、打ち込みだけであればとくに必要はないと思います。
構成楽器が確定しているのならば、それぞれの担当音域についてさらに音を細かく入力していきましょう。
気をつけていること
カウンターメロディー
対旋律とも呼ばれます。
歌メロディーとは別にあるもうひとつの旋律です。
この曲でいえばフィドルなんかがそうでしょう。
こういったアレンジをする場合、歌メロの音符が詰まっているところは、対旋律はロングトーン。
歌メロがない、またはロングトーンのところで対旋律を動かすといい感じになってきます。
メロディーの掛け合いですね。
余白
筆者の場合は、この後ギターを自分で演奏して録音する工程があるため、
ここはギターが主役。ここはリズムギター。と調ざっくりと決めておいて、ギターの音域で埋まるところは他の楽器はあまり派手に動かないように、余白を作るようにしています。
こういうのも経験値となってしまいますが、たくさんの曲を作っていく過程で、自然と身についていきます。
必要な知識
音楽理論&和声学
音楽理論とはちょっと違う和声学。
とくにクラシック系のアレンジをする場合に必要となります。クラシックには連続や並達など、様々な禁則があり、それを知っておくとストリングスのアレンジがよりよくなります。
が、実は私も詳しくないです。リアルに演奏者にお願いして弾いてもらうときなどに、知っておいたほうがよい知識です。
各楽器の弾き方
最近は打ち込みで機械に演奏させることができるので、知らなくてもよいかもしれませんが。
例えばドラムは両手両足を使って叩くので、両サイドのシンバルを叩きながらスネアやタムを同時に叩くことはできません。
そういったところを知っておくと、さらに質の高いアレンジができるようになります。
10日目(本アレンジ確定、波形書き出し)
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アレンジが確定したら、すべてのトラックを一旦波形に書き出します。
打ち込みデータというのはリアルタイムでHDDやSSDからサンプリングデータを呼び出したり、CPUで演算して音を出すためにパソコンに負荷がかかります。
それを一旦すべて波形に書き出すことで、リソースを削減してあげるのと同時に、レコーディング時にレイテンシーを短く設定できるようになります。
気をつけていること
書き出しフォーマット
波形に書き出す場合、ここでサンプリング周波数を確定しておく必要があります。
筆者はいつも48kHz24bitとしています。96kHz24bitだと重すぎるためです。
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またマスターチューニングも決めてから書き出しましょう。
筆者の場合はいつもA=442Hzとしています。
必要な知識
各トラックのバウンス方法
要はDAWの使い方ですね。
Logicの場合は、各トラックを選択して、リージョンを右クリックすることでできます。
12日目(レコーディング)
筆者の場合はここで、初めてギターのレコーディングをします。
正直この時まで全くアレンジは考えていません。
ギターは長年やっているので、大体どういう音でどんなフレーズを弾けばいい感じになるかはイメージできています。
大体いつもギターソロを含め、アレンジ、練習、録音で4時間くらいで録り終えます。
13日目(ミキシング)
※音量注意!!マキシマイズしたのでこれまでの動画より如実に音が大きくなります。
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すべてのトラックができたらミキシングという工程に入ります。
ここまで音楽ができていく工程を見ていただいたとは思いますが、まだまだCDのような音質にはなっていないですよね。
あれば実はミキシングのエンジニアさんが各トラックのいらない帯域をバッシバシ切ってうまーく混ぜた結果なんですね。
正直素人ではあのクオリティー出すのに、10年かかります。
というのもEQとコンプという超わかりづらいエフェクトを使いこなせるようにならないと、あの音質にはできないからです。
それを勉強するにしてもDTMスクールで数十万円くらいかかってしまうと思います。
(またDTMスクールもまた、ミキシングのプロの方でない場合が多いです。)
もし、ミキシングを勉強したい場合は、当ブログのRMSメソッドを試されてみてからでも遅くはないと思います。
破格の値段でCD音質に仕上げるパラメーターを全公開しています。
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わかる!「歌ってみた」や「弾いてみた」動画や、DTMで作曲したときにミックスがうまくいかなくて沼にハマるよね。そんなときはRMSメソッドで巷のCDみたいなミックスに仕上げる技術を学べるよ!
しかも今なら、破格の1,600円でそのメソッドが学べるんだ
巷のCDのサウンドを「再現」できるメソッド(Reproducible Mixing Sound)。略してRMSメソッド。
DTMerがハマるミキシングを、たった数日で学べる音楽教材です。
Logic Pro X ユーザーでミキシングの初心者〜中級者を対象にしています。
まずはこのメソッドの紹介動画(1:30)をご覧ください。
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- メソッドに基づいて設定をしていけば、誰でもCDクオリティを再現できる!
- 教材として46個のWAVファイル(96kHz/24bit)および各工程の処理結果ファイルが付属!
- リファレンス曲としてヒットチャート上位曲を使用!
- 習得したスキルは他の曲でも再現できる!
- パラメータの設定理由や数値も全公開!
- Logic Pro Xの標準プラグインのみを使用!
筆者も音楽を作り続けないといけないから。
そのために全パラメータを公開したプロジェクトファイルが付属しているから、誰でも再現できるはずだよ!
是非やってみてね!
ちなみにRMSメソッドはLogicの標準プラグインだけでミキシングしていますが、今回の曲はサードパーティー製のプラグイン をいくつか使っています。
巷のCDのような音に仕上げたい場合は、Ozoneだけでも入手しておくとよいでしょう。
完成
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というわけで完成です。
いかがしょう。
なんてことなメロディーだったものが、コードが入り、各楽器が入り、歌詞が入り、ミキシングすることでCDのようになるのです。
まとめ
というわけで、2週間で作曲する手順を全公開しました。
筆者はこの曲ができた翌日からまた、別の作曲に着手しています。
日々インスタのほうでも工程を公開しているので、フォローしてくれるととってもうれしいです。